映画メモ:『アンダルシア 女神の報復』

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織田裕二の外交官黒田シリーズ。
気分転換に観るにイイ映画かな。

どんでん返しといえばどんでん返しの展開ながら、
でも、まあ、そうなるだろうなあと思ってしまう安心感がいいかも。

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映画メモ:『マネーボール』

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メジャーリーグ、アスレチックスのGMビリー・ビーンを主人公とした実話。
限られた予算の中で、お金持ち球団(たとえばヤンキースとか)をどう倒すか?
そこにデータ分析の手法を取り入れて結果を出していく過程を映画化。
野村ID野球みたいなものだろうか?
リサーチャーとしてはずっと気になっていて、ようやく観ることができた。

映画自体はわりと淡々と、実際の映像を交えながら進んでいく。
特別感動した!!という感じでもない。

ただ、これまでスカウトが感覚的に行なってきたことを、
新しい指標を立てて、データを利用して選手を獲得し、戦っていくわけだが、
新しいことをやるときというのはやはり困難が多いもので、
やりきることの大変さを垣間見ることができる。

それから、データがあるだけではやっぱりダメで、
その意味を個人に、組織に埋め込んで、
そしてリーダーがモチベーションを上げる工夫をすることが大事だなあと。
映画ではブラピ扮するビリー・ビーンがそれまでは選手と交わらなかったのに、
途中で選手に檄を飛ばすシーンがあった。
ブラッド・ピットって、こういうシブイ感じの役もやるんだなあ。
なんか単にかっこいい役が多いイメージだったけど。

ちなみにこの映画、本にもなっている。

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読書メモ:『武士道エイティーン』 誉田哲也

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『武士道シックスティーン』『武士道セブンティーン』ときて、
今回の『武士道エイティーン』がとりあえずの完結編。
今後も続くのかどうかはわからないけど、
続いて欲しいなあとの思いも込めて「とりあえず」と。

香織と早苗の宿命の対決。
それを見守る先生や友人たち。
こんな熱い高校生活を送りたかったなあ、と思わせられる。
時間を戻せるなら、
高校生くらいからやり直したいかな。
(でも、また受験するのはイヤだから大学からがいいか・・・)

今回は早苗のお姉ちゃんや桐谷先生など、
脇を固める登場人物のエピソードもあり、
本編のストーリーをさらに楽しめる内容になっている。

続きが読みたいなあ、と思わせる1冊。


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雑誌メモ:『プレジデント 2012. 4. 30号』 仕事リッチが読む本 バカを作る本

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4月は本の特集を組む雑誌が多い。
プレジデントはお得意の年収別での比較を使って、
読書傾向の違い、読んでいる本の違いを特集。
土井英司氏と成毛眞氏がアンケート結果について対談している。

読書傾向のアンケートはまあ納得してもいいかなという感じながら、
年収別の読んだ本や役に立った本のランキングはちょっとどうかなと思うものも。
そもそも、アンケート対象者の属性も年収以外ははっきりしない。
年収1500万円の人の読んだ本、役にたった本の中に、
『プレジデント』が出てくるあたり、
ほんとにそうなのかもしれないし、
調査にあたって何らかのバイアスがあったのではないかとも思う。

偏ってるんだろうなあと思いながらも、
土井氏と成毛氏の対談はわりと面白い。
ちなみにマンガを読むのは低年収で多いらしい。
ふーむ、僕はマンガ好きでいまだに週刊マンガ雑誌なんぞ買ってしまうのだが・・・。
いい加減それも辞めようかな・・・。

その後の特集はメーカートップの愛読書紹介、
日経ビジネスアソシエと同様に、
新入社員、若手・中堅、課長・新任マネジャーなど、
テーマごとに識者が本を紹介する形の特集が組まれている。
こちらは今回はアソシエよりもピンとくる本が多かったかな。

この手の識者による紹介は、
その識者が気に入らないとそもそも紹介された本を読む気になれないわけで・・・、
1テーマに2〜3人の識者を用意してほしいところだ。


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雑誌メモ:『日経ビジネスアソシエ 2012. 5月号』 今、読むべき本

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本の特集というと、ついつい手を出してしまう。
今回も思わず買ってしまった。

今号では、ビジネススキルを磨く、自分を鍛える、など大項目が5項目、
その下に、問題解決力、リーダー力など項目を並べ、
各項目の識者なる人物が必読本を紹介する、PART1。

PART2では達人に学ぶ読書術として、
本の読み方の特集。

PART3は仕事に効くマンガ。

PART4は3.11の本や岩波新書の研究など、
ちょっと雑多な感じの特集に。

どうやら400冊紹介されているらしいのだが、
今回は僕にはピンとくる本はあまりなかったな。
読書術のところも、うーん、今回はやっぱりいまひとつだったかも。

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読書メモ:『本はどう読むか』 清水幾太郎

本はどう読むか (講談社現代新書 297)本はどう読むか (講談社現代新書 297)
清水 幾太郎

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教養新書合同フェアで購入した本。
教養書なんて読む必要があるものではないけれど、
「立派に」生き、「立派に」死ぬために読むのだとする。
この「立派に」というのが、どういうことなのか。
というのは、それこそ読書を通して自分で定義づけることなのかな、と解釈した。

それから本を読んだら、当たり前かもしれないが「考える」ことが大事。
読んで、理解した、だけではなく、そこから何を感じ、考えたか。
それがないと本の内容が自分の力にならないよなあと反省。
読むことだけに重きを置いていたので、
「考える」ことを意識したい。

そこを意識すれば、それはたった一行でも考えるに値する部分があれば、
その本は自分の役に立ったということだ。
逆にそこしか役に立たなさそうだったら読むのをやめればよい。
清水先生が言っているのは、たぶんそういうことかな、と。

以下、気になった部分を引用メモ。

言い換えれば、人生論の本ばかり読んでいても駄目だということである。
しかし、私は以前から考えているのだが、 思想というものを最終的にテストするのは、 家庭という平凡な場所であると思う。
本を読みながら、「なるほど、なるほど」と理解しても、 そういう理解は、心の表面に成り立つ理解である。 浅い理解である。 本を読んで学んだことを、下手でもよい、自分の文章で表現した時、 心の底に理解が生まれる。
或る本を読んで、一頁でもよい、一行でもよい、一語でもよい、 ハッとするところがあったら、読者としては大儲けである。


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読書メモ:『阪急電車』 有川浩

阪急電車 (幻冬舎文庫)阪急電車 (幻冬舎文庫)
有川 浩

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幸せな気分になれる小説だった。
そして、自分の学生時代を重ね合わせてちょっぴりせつなくも。

電車で出会う見知らぬ人たち、
それぞれにそれぞれの人生があるわけで、
だからそれぞれの視点分の物語がある。
(それぞれ、ばっかりでややこしい…)

そんなこと普段は気がつかないけれど、
毎日とは言わないけれど、
こんなふうに物語がつながっていっていることもあるのかも。
なんて思いながら読んでいくと、
満員電車も楽しくなるだろうかと思ったが、
それはやっぱり楽しくなかった…。

有川浩という人を、ずっと「ありかわひろし」だと思っていたら、
「ありかわひろ」さんという女性でした。
ごめんなさい…。
でも、この小説を読んでいて、
ああ、やっぱり女性でしたか、と納得。
翔子の討ち入りや時江の一言一言や、
えっちゃんの気持ちとか…。

それからこれはきっと映像になったら面白いんだろう、
って思ったのだけど、
これまたもう映像化されているようで…。
最近、家の近くにレンタル屋さんがなくなってから、
映画をみる機会が減っていたので、
今度探してみようと思う。

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