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本:『寛容力』 渡辺久信

かつての西武ライオンズ黄金時代。
石毛や辻、秋山や清原、
投手陣なら工藤や郭泰源、
そんな選手が活躍していた時代、
僕はわりと熱心なライオンズファンだった。
その中でも一番好きな選手だったのが「渡辺久信」。
なんかこう期待感をもたせる選手だったし、
実際に最多勝のタイトルをとるくらい実力のある選手だった。

さて、そんな渡辺久信が監督として、
低迷する埼玉西武ライオンズに戻り、
就任1年目にして日本一を手にしてしまった!

となれば、当然世間の注目も集まり。
雑誌でもビジネス誌なんかでもとりあげられるくらいで。
(巨人だったらもっとすごかったかも)

で、この「寛容力」。
たまたま羽田空港の本屋に入ったとき、
目に飛び込んできた一冊。
飛行機の中で読もうと手に取った。

中身は渡辺監督のこれまでの歴史を織り交ぜつつ、
今季を振り返ったような内容。
まあ、気楽に読めた。

渡辺監督は、
広岡、森、東尾という西武ライオンズ歴代監督の下、
その後はヤクルトで野村克也監督の下でプレーしている。
そして、台湾球界で指導者としての歩みをはじめ、
帰国後は野球解説者となった。
この歴史が今の渡辺監督をつくっていることが、
この本を読むとよく伝わってくる。

一流の監督達を間近に見て、
台湾という異国での経験や、
解説者として客観的に野球を見つめた経験を、
軽快な文章で書いてあるが、
キャリア形成に必要なことを考えさせられた。
すなわち、優れたリーダーの下で仕事をしたいと思ったし、
それまでとは違う環境から自分を見つめなおす必要性も感じた。

さて、来期、渡辺監督はどんな野球を見せてくれるのか。
黄金時代を再度築き上げていったとき、
ほんとうに名監督として評価されるのではないかと思う。

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