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雑誌メモ:『Number 722』 中竹監督インタビュー記事

早稲田大学ラグビー蹴球部、
中竹監督のインタビュー記事を読んだ。

前監督の清宮さんは、間違いなく名監督であっただろう。
低迷していた早稲田大学を就任1年目にして立て直してみせた。
大学選手権優勝3度、準優勝2度、
関東大学対抗戦は5年連続の全勝優勝である。

さて、「日本一オーラのない監督」と自認する中竹監督はどうか。
3年間で大学選手権2度の優勝と1度の準優勝、
関東大学対抗戦は今年こそ優勝を逃したが、2度優勝している。
成績をみれば、名監督の仲間入りと言えなくもない。
いかに選手たちがタレント揃いであっても、
それを指揮する監督の力量がなければ優勝はできない。
特に今年は昨年ほどの飛びぬけた能力のある選手がいない中で、
大学選手権を制したのだから、なおさら監督の力は大きかったはずである。

記事の中で、清宮前監督について、こう書かれている。

すばらしい実績をのこしたが、その反面、
強引とも思えるものごとの進め方に反発を覚えている人間が
関係者のなかにいたこともたしかだった。
清宮さんが辞めれば、たまっていた不満が
あちこちからいっせいに吹き出すだろう。

確かに、強烈なリーダーシップによる急激な変革であり、
組織にきしみができるのは仕方がなかったのだろう。
あの時期の早稲田には、清宮監督が必要だった。

しかし、それが長くは続かないこともやはり確かで、
だからこそ今度は選手たちと距離をつめて、
一緒に考えるという中竹監督の出番になった。
きしんだ組織をたてなおすためには、
ある意味で協調型のリーダーというのが必要だったのではないだろうか。
1年目こそ清宮前監督の色を払しょくできなかったようだが、
2年目、3年目と大学選手権を連覇している。
ところで、中竹監督はフォロワーシップという組織論を、
よく話しているが、これについては、
中竹監督の最新著書を購入したので、
読んでからまた考えてみたい。

それにしても、正直に言えば、
僕の中では、中竹監督にはなにか物足りない感じがするのは事実。
やはりオーラだろうか(笑)

明後日の早稲田×サントリー戦を楽しみにしながら、
ちょっと考えてみたいと思う。

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» 『リーダーシップからフォロワーシップへ』 [読書で知的生産性を高めよう!]
早稲田大学ラグビー部監督 中竹竜二氏の新作。 本書はラグビーの本ではなく、組織論の本です。 リーダーシップとフォロワーシップ。 どちらが正しいかということではなく、相反する概念ではないと 私は思います。 シンクタンクでの勤務経験を持ち、早稲田ラグビーの監督..... [続きを読む]

受信: 2009年2月20日 (金) 00時45分

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