伝統の早慶戦。
今年は全勝同士、優勝をかけての大一番となった。
そのせいか、秩父宮は2万人を超える大観衆。
ハーフタイムのトイレの列は半端じゃなかった…。
(結局、あきらめて我慢しましたけど…)
結果は20-20の引き分け。
帰ってから録画しておいたテレビ放送も見たけれど、
その解説によると86回の早慶戦のうち、
引き分けたのは今回が6回目であるらしい。
得点からいけば、白熱した好ゲームだったとも思うけれども、
スタンドから見てるほうはフラストレーションがたまる展開。
慶応がいいプレーをしていた、というのはもちろんあるんだけど、
早稲田弱くなったよなあ…、が正直な感想。

前半の慶応の2トライは、ほとんど同じ形だったと思うのだけど、
スタンドから見ていると、なんでまたそんな簡単に抜かれて…、と見えた。
これまでディフェンスが固かったはずなのに、今日は全然ゆるいんでないか…と。
慶応の選手が強いせいなのか、
早稲田がタックルにいっても一発で仕留められない場面も多かった気がするし。
まあ、しかし、テレビで見返してみると、
慶応1番の川村の飛ばしパスは見事だった。
とてもプロップのパスとは思えなかった。
ちなみに、後半のトライも慶応1番の川村だったが、
これまたプロップとは思えない走力だったな。
それにしても今日の早稲田は前に出られなかった。
慶応の低いタックルはもちろん良かったけれど、
それだけではなく、早稲田の次の選手のサポートが遅いし、
ハーフのさばきも遅い感じがした。
だから、好調なときの速いテンポが感じられないゲームだった。
後半は13-20で迎えた20分頃に、早稲田は山中が登場。
最終的には彼がトライを奪って同点になるわけであるが、
この攻防はそれなりに見応えはあったかな。
ただ、大事なところでミスしなかったら、もっと早くにトライが取れていたのではないかと…。
ここぞというときの集中力が慶応のほうが優っていたということだろう。
スクラムにしろ、ラインアウトにしろ、
今日の早稲田は大事な場面で相手にボールを奪われていたように思う。
あれじゃあ、勝てないよなあ。
ちなみに山中はだいぶ風格が出てきた感じがした。
が、今日は出場してパスしたのは2回?3回?
ほとんど自分で走るプレー。
体の強さがあるから、まあいいんだけど、
そのプレーはそうせざるを得なかったのか、あえての選択なのか。
まあ、今日は早稲田で縦に強さを見せた選手はいなかったしな…。
山中が自分で行くしかなかったのかな。
今日はとにかく負けなくて良かったというところだろうか。
もしかしたら負けたほうが良かったのかもしれないな、大学選手権3連覇のためには。
そんでもう1回立て直せばいい、去年みたいに。

大学選手権3連覇はぜひ達成してほしいけれど、
今のままでは厳しいだろうなあ。
一番変わってほしいのは、キャプテンの早田かな、やっぱり。
スタンドから見ての印象としては、試合中声を出して引っ張ってる感じでもなかったし、
彼らしいプレー、トライは取れなくても、チャンスを作るランというか、
そういうのが今季はあんまり見られてない気もする。
昨年の豊田もそうなんだけど、キャプテンとしてまとめようとするためか、
自分らしさみたいなのがなーんかどっかいってしまってる感じがする。
早田がもっともっと爆発して、周りを鼓舞する雰囲気を作ってほしいなあ。
今はなんかちょっとチームの色がぼやけている感じ…。
対抗戦の優勝は次節に持ち越し。
優勝できるかどうかわからないけれど、
早稲田にできるのはとにかく明治に勝つことだけ。
とにかく早田中心に爆発してほしい。
そしてもっとテンポの速い、早稲田らしいラグビーを見せてほしいかなあ。
ああ、そうそう、もう1つだけ。
いつも思うのは慶応のまとまりの良さ。
出てる選手だけではなく、スタンドの声援もそう。
対して早稲田はスタンドの部員からあまり声が出てないように感じるのだが…。
そんなことないですか?
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