« 本:『誘拐症候群』 貫井徳郎 | トップページ | ラグビー:2009-10大学選手権 決勝は東海vs帝京に!! »

本:『どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座』 小宮一慶

小宮氏の○○力シリーズのひとつであるが、
この「時間力」養成講座はさらりと読める中にヒントがたくさん詰まっている。

まず「時間力」の基本として、次の2つを挙げている。
「自分の時間を把握していること」
「自分が行うことを把握していること」
僕はこれに追加して、最後のほうで述べられていることだが、
「自分の事務処理能力を知る」ことも含めた、
この3つが大事な基本要素だと感じた。
これらを把握しておくことで、時間をコントロールすることができる。

そして「やる気の高い時間」をどれだけ持つことができるかが重要だとし、
そもそも「やる気」には志(目的・目標)が必要だとしている。
これは僕も常々思っていたことだったのだが、
しかし、では、自分がどう生きていくかという志をどうやって見つけるかが問題だった。

これについて小宮氏は、
ブレークダウン式よりもステップアップ式をとるようにススメている。
つまり、人生の目標とか1年の目標とか長いスパンのものを、
若いうちに見つけることは難しいだろうから、
まずは月間目標(短期目標)を決めてこなしていこう、ということだ。
好きな人の本を1冊読むとか、こんな映画を観るなど測定可能な目標をたて、
それをクリアしていくうちに自分の方向性は固まってくるとする。
(この短期目標は仕事とプライベート両方を挙げるべきとしている)

これは非常に現実的である。
もちろん長い距離もぼんやりとでも見据えながら、
現在に即した短期目標を積み上げながら、
いつかその折り合いがついてくるものなのだろう。(と信じたい)
いずれにせよ短期目標の達成感の連続が大事だとするのは、確かな気がする。

これらがこの本で自分にとって最も重要だと思った点である。

ちなみにこれ以外にもまだまだヒントになることはあった。
たとえば、常にやるべきことをたくさん持っておくこと。
これは経験的にも実感できるポイント。
忙しいくらいのときのほうが集中力が高まるし、アウトプットの質もいい気がする。

それから、時間術と少し離れてる感じがするが、
人からの情報収集には自分がいいアウトプットを提供できなくてはいけないこと。
もらうことだけ考えていてはダメだというのは耳の痛いところであった。

年末年始、これまでの自分の時間の使い方を見直すのに、
参考になる話題が多い本だと思った。

どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座 (ディスカヴァー携書)どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座 (ディスカヴァー携書)

ディスカヴァー・トゥエンティワン 2009-11-19
売り上げランキング : 10447
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


人気ブログランキングへ
↑気に入っていただいたら1日1回ぽちっとお願いします

|
|

« 本:『誘拐症候群』 貫井徳郎 | トップページ | ラグビー:2009-10大学選手権 決勝は東海vs帝京に!! »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

こんにちは、突然お邪魔します。 民主党が政権交代して、よい事もありますが、外交や安全保障は混乱しています。
特に天皇陛下への小沢さんの強制会見要求ははたして日本人としての立場からの要求なのか
首をかしげざるを得ません。
そして民主党内の旧社会党議員は「外国人住民基本法」を通そうとしています。
この法案は5年間不法にでも滞在していれば、国籍を与え、選挙権や生活保護も日本人と同じに与えようとするものです。
なぜこれほど優遇するのでしょうか。まるで日本人を差別している?又日本を我々が知らない間に社会主義国に作り変えるようです。
今の不況下、お金を使うなら我々のために使って欲しいものです。
もし、あなたの、あるいは将来のお子さんの事をお考えなら、ぜひ下の語を検索して調べてみてください。  
色々な意見があることを知る事はけして無駄にはならないと思います。 失礼しました。      松田
「チャンネル桜動画 」    
「 国民が知らない反日の実態 」

投稿: 松田明 | 2009年12月29日 (火) 16時28分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/160640/32778038

この記事へのトラックバック一覧です: 本:『どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座』 小宮一慶:

» 一阿の 「普通の気持ち」 6 [ガラス瓶に手紙を入れて]
※管理人〔しーたろう〕から皆さまへのご連絡※12月15日の天皇陛下と中国副主席とのいわゆる「特例会見」の件、遠藤健太郎オフィシャルブログさま「外務省『抗議してほしい』」によりますと、なんと、外務省側があからさまに「抗議して下さい」とおっしゃっているというので、下の記事に文例と書簡・FAXの送付先をアップしております。よろしければご参照ください。  〔しーたろう〕... [続きを読む]

受信: 2009年12月29日 (火) 17時55分

« 本:『誘拐症候群』 貫井徳郎 | トップページ | ラグビー:2009-10大学選手権 決勝は東海vs帝京に!! »