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読書メモ:『捕手ほど素敵な商売はない 野村克也vs.森祇晶』 松下茂典

現役時代は名捕手、
そして引退後は名監督として名をはせた二人。
野村克也と森祇晶。

この二人を対比させながら、
彼らの野球人生を綴っているのが本書である。
僕は森監督時代の黄金期の西武が大好きだったし、
楽天監督になったあたりから野村克也氏も好きになった。
ということで、この本は僕にとってはたまらない一冊であった。

この本を読んで感じるのは、とにかく二人とも野球が好きだということ。
あとがきのそのまた一番最後。
森と野村が対談をした別れ際のセリフ。
「あんたは、本当に野球が好きやなあ」
「あんたも、な……」
その光景が思い浮かぶようである。

それにしても森の西武時代の成績はものすごい。
9年間の監督生活で8度のリーグ優勝に6度の日本一である。
森では面白みがなくて観客が集まらないという批判もあったようだが、
いやいや、僕は強いチームが好きだったし、
森のデータを駆使して、勝つためにどうするか徹底したところが好きだった。
あの頃の西武はほんとに抜け目ない大人のチームだったし、
プロフェッショナルなチームだと思えた。
この本では、彼の思考を垣間見ることができ、
あの時の日本シリーズを頭によみがえらせながら、
なるほどそうだったのかと想像を巡らせて楽しむことができる。

現在はハッピーリタイヤメントで、ハワイに住む森。
そして、楽天を辞めた(辞めさせられた)ものの、生涯現役でいたがる野村。
その生き方は異なるようでいて、「月見草」であり、「月の人」という、
「月」の似合う人という共通点がある。
長嶋や王のような華のある選手もいいが、
森や野村のような月の人が、知力で勝利していく姿に惹かれる。

捕手ほど素敵な商売はない 森祇晶vs.野村克也捕手ほど素敵な商売はない 森祇晶vs.野村克也

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