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2010年2月

ラグビー:2009-10日本選手権 三洋電機が3連覇

2009-10シーズンの締めくくり、日本選手権の決勝。
勝つのは、3連覇をかけた三洋電機か、23年ぶりの優勝を目指すトヨタ自動車か?

結果は…
22-17で三洋電機が勝利。
3連覇を達成した。

前半はトヨタが12-0とリードして折り返していた。
三洋電機はチャンスにミスが出ていたのに対して、
トヨタはきっちりとトライをとりきっていた。
トヨタディフェンスもがんばっていたし、
このままいければと思っていたのだけど…。

後半のホップグッドのシンビンは痛かった。
反則の繰り返しによって一時退場となったその10分間に、
三洋電機はきっちりと逆転。
逆転トライを決めたちょうどその時間にホップグッドが戻ってくるという…。

しかし、あの場面できっちりととりきって逆転する三洋電機はほんとに強い。
そのキーとなっているのはやっぱりトニー・ブラウンだろう。
絶妙のキックを活かしたゲームコントロール、気迫あふれるディフェンスなどなど。
さすがである。

さて、これで今季はすべて終了(だよね…?)。
ひいきチームが早々に負けてしまった今季。
早稲田にしろ、サントリーにしろ、来季の巻き返しに期待したい。

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バンクーバー冬季五輪: 浅田真央は銀メダル…戦略の差かなあ

バンクーバー冬季五輪、女子フィギュアスケート。
今季不調だった浅田真央がSPでしっかりと復調し、
キム・ヨナを射程圏内に捉える2位だったわけで、
否が応にも今日のフリーは大注目だった!!

仕事中だというのに、
会社では携帯取り出して見てしまいました…。
が、んー、ほんとに残念。
浅田真央は最終的に銀メダルに。
それでも、トリプルアクセル2回跳んで、
やっぱり浅田真央はすごいhappy02
金メダルのキム・ヨナもプレッシャーの中で最高の演技をしたわけで、
いい戦いだったのではないか、と(でも、やっぱり悔しいけど)。

最終的なこの結果の差は、その戦略にあったのではないかと思う。
キム・ヨナは浅田ほど難しいジャンプは入れず、リスク分散させて、
その精度を磨くことでアピールをしてきた。
今の採点方式であれば、難しいジャンプを入れなくても勝つことはできるわけで、
キム・ヨナは五輪に勝つためにその戦略を選んだ。
それはとても合理的であると思う。

そして、特に今季はずっとミスも少なくきたわけで、
採点する審判だって人間だから、キム・ヨナはミスしない選手という印象は抱いていたかも。
また、音楽も親しみやすいものにして、観客を上手く自分の味方につけたのでは?
非常に上手いマーケティングだったんだと思う。

一方の浅田真央は今季とても不安定だったわけだが、
今季の彼女の演技はいわゆる「芸術」という印象。
観ている人云々というよりも、自分の最高のものを出し切るというか、そんな感じ。
すべてが完璧にはまったら、浅田真央がキム・ヨナを凌駕したかもしれない。
けれど、それはなかなか難しい…。

どっちのあり方が正しいというわけでもないが、
(男子でも4回転の採点についての議論があったけど)
現在の採点システムからすれば、
キム・ヨナの戦略のほうが勝つための確率は高かったのかもしれない。

でも、「メダルはうれしいですが、演技には納得していません」と答えた浅田真央は、
きっとこれからもっともっとすごい人になるような気がするし、
次回のオリンピックこそ金メダルで、いつもの素敵な笑顔が見てみたいと思う。

↓少し前のNumberの特集 読み応えありますよ

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読書メモ:『果断 隠蔽捜査2』 今野敏

最近、今野敏の警察小説にハマっており、
樋口顕シリーズを読んでいたが、
この隠蔽捜査シリーズも非常に面白い。

警察官僚であった竜崎伸也は、
隠蔽捜査1で、息子の不祥事により所轄の署長に左遷される。
その赴任先である大森署での事件の話である。

竜崎は合理性を重んじており、正しいことは正しいと主張する。
「俺は、いつも揺れ動いているよ。ただ、迷ったときに、原則を大切にしようとしているだけだ」
そんな風に言って、公私とも厳しく、原則を貫く。
だから、組織の中では「変人」ともされるが、その覚悟が彼の魅力なのではないか。

仕事の上で合理性を貫く姿勢は素晴らしいのだが、
プライベートではてんでバランスがとれていない感じがする。
東大以外は大学ではない、と言い切ってしまうし、
いまどき珍しく家庭は妻が守るものだとしてしまっているが故に、
妻が入院となると、ボタンスイッチで沸くお風呂さえ沸かせない…。
ただ、こういったところもまた魅力なのだと思う。

いろんな方向にまるーくそこそこ魅力を持っているというのは、
トータルでみると結果的にはあまり魅力的でないことが多いのではないだろうか。
竜崎みたいに、どこかとんがっている人が、
組織では煙たがれるのかもしれないが、とても魅力的にうつったりする。

今回の話は所轄を舞台にしており、
読み始めて少し「踊る大捜査線」を思い出した。
現場と会議室、ノンキャリとキャリアという構図。
この小説にもそういった構図がでてくることはでてくるが、
こちらのほうが断然リアルに感じられることと、
現場と言いながらも主人公は元警察官僚であるが故に、
幼馴染の伊丹刑事部長(現場からすると雲の上の人らしい)と親しげに話したりするあたりが違う。
元キャリアのツテを使うことで、中途半端に偉い輩が、それまで高飛車だった態度を急変したりする。
そのあたりに竜崎視点で読んでいる読者はすっきりするのだろう。
これは内田康夫の浅見光彦シリーズに通じるものがあるかな。

ということで、警察内部のキャリアとノンキャリアの対立軸だったり、
そこに事件の意外な結末があったり、
竜崎という人物の合理性に自分の仕事に思いを馳せてみたり、
竜崎が抱えている家庭の問題を考えてみたり、
いろんな視点で楽しめるだろうと思う。

しかし、竜崎の妻冴子、この女性がたぶんこの物語の中で一番魅力的なのではないだろうか。

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雑誌メモ:『日経ビジネスアソシエ 2010. 3/2号』 決定版 ノート術

最近ノート術の本が多くでていて、なんか気になっていたのだが、
ちょうどいいところにアソシエでノート術特集だったので買ってみた。

なぜノート術が気になっていたかといえば、
もっと発想力をつけるにはどうしたらいいのか?
もっと自分の思考を深めていくにはどうしたらいいのか?
情報を管理するにはどういう方法がよいか?
スケジュールを管理するにはどういう方法がよいか?
などなど、そんなことを考えていて、
これらを解決するには、なんとなくノートを上手く使うことにコツがありそうだと思っていたのだ。

仕事上は、企画書や報告書の類は基本的にはパワーポイント、
たまにワードやエクセルで作ったりもする。
が、その前の「何を書くのか」「何を伝えるべきか」を考えるときには、
いきなりパソコンに向かってみてもあまり上手くいかないことが多い。
今はニーモシネの無地のノートをアイディア出しとして使用しているが、
ここにいろんな色のカラーペンで何かしら書いているとなんとなく、何かが浮かんでくる。
(ちなみにマインドマップではない…)
ということで、ノート術をもっと精練していくと、仕事の効率も上がるのではないかと…。

今回の特集では16ケースの実例をもとに構成されている。
いろんなタイプがあるので、取り入れてみようと思えるものもあるはず。
僕が気に行ったのはケース01のパンクブーブーのノート。
パンクブーブーはM-1 2009のチャンピオンだが、彼らのネタ帳が公開されている。
これの余白を空けておくというスタイルが、なるほどと思った。
こうしておくと、あとでいろいろ見返して、何か思いついたとき、すぐに書き込める。

あとはケース04の神原さんのノート。
雑誌の切り抜きなどを貼りつけたり、
アイディアをとにかく書きこんでいる。
「アイディアは既存の要素の組み合わせでしかない」という考えをもとにして、
とにかく気づいたことを書きこんでいるらしく、
6年間で1200以上のネタになったとか。
継続して、積み上がったとき、大きな財産になっているんだろうなあ、と想像し、
今からだって遅くないと思ったのだ。

最後にケース14の佐藤さんのノート。
コーネルメソッドっていうやつだー。
これもケース01のパンクブーブーのものに発想は似ている。
会議やセミナーで有効な感じのノートである。
ただ、僕は自分で線をひいて使ったりするのは好きではない。
汚い字なのだけど、そういう線とかはきっちりしていないと気が済まない。
めんどくさい性格なのである…。
まあ、コーネルメソッドのノートが売ってるのは確認したし、それを買えばいいのだけど。

と、参考になるものを見つけつつ、
あとは自分がどうやって実践していくか、である。
そこはもう自分自身で一番いいやり方を見つけていくしかないわけで、
これまでもいろいろ試行錯誤はしているけれど、もう少し試行錯誤を続けてみようと思っているところ。

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雑誌メモ:『クーリエ・ジャポン 2010.3』 貧困大国(アメリカ)の真実

レビュープラス様より献本いただきました。
ありがとうございます。


どうやら世の中に「正しい答え」なんていうものはなさそうだな、
なんてことを、最近ようやく理解しはじめているような気がする。
そんなことを考えはじめたら、なんだかちょっとつまらない気分にもなったのだけど…。
正解がないから面白いんじゃないか、と言う人もいるけれど、僕はあんまりそうは思えなかった。


■オバマ大統領就任から一年 「貧困大国」の真実

アメリカは自由と平等の国、とまでは思ってないけど、
映画なんかで観ている限りはちょっと素敵な感じがする国、そんなイメージ(貧困な発想…)。
アメリカのビジネススクールに留学して、
卒業式の時、空に向かって帽子を投げてみたい、なんて半分本気で思ってみたりもするのだが、
今じゃ授業料の高騰がもたらす「大学教育崩壊」の危機、であるらしい…。

そして、
「フードスタンプ」という食料配給券の受給者数は過去最高を更新し、医療は崩壊の危機…。

いったいアメリカで何が起こっているのか?

誰しもが口にしていた「CHANGE」という言葉。
オバマ就任時の人々の熱狂は日本にも伝播してくるくらいに、
あんなに期待感いっぱいだったというのに、
あれから一年たったアメリカはどうやら「貧困大国化」が進んでいるらしい。

でも、一方では、
金融危機後に主要金融機関は持ち直し、多くの大企業の株価が上がっていることから、
アメリカは立ち直ってきているという評価もあるようだ。
(この状況って、なんだかどこかの国も似たような感じ?…)


■ミシュラン覆面調査員とランチを食べてみた

ミシュランガイドといえば、2007年に東京版が出て、日本でも話題になった。
ミシュランガイドで星がついたお店だというと、とりあえずそれだけでありがたい気分になったりもする。

しかし、このガイドっていったいどんなふうに作られているのか?

この記事は初めてミシュランの調査員への取材を許されたものであるらしい。

この調査員の言葉で面白いなと思ったもの、
「食べることで、プロダクトの品質を検査しているとでも言えばいいでしょうか。」
「料理というものは科学です。」

1サンプル(あるいは数サンプル?)が品質検査をしていて、
それも数値で表せるようなものでもないだろうし、
そう思うとなんだかあんまり科学っぽくもない感じがするのだけれど…。

それを科学だとして、絶対味覚みたいなもので測定された最高品質だとして、
最高品質の基準もよくわからないけれど…、
とはいえ、とりあえずそう仮定したとして、そのこととそれが好ましいことは別問題だよなあ、ってこと。


2つの記事は別に共通点も何もないのだけど、
ふと思ったのは、作られたイメージを信じることができるとそれはとても楽なんだろうということ。

だけど、どんな立場でどんな視点で考えるかで真実はいろいろあるわけで、
アメリカって素敵な国だよなあとあこがれていたら、
裏側では結構ぼろぼろなんですよ、っていう一面があったり、
ミシュランガイドの裏側を知らずに信用して、
なんか違うんだよなあと思いながら、いや星をとった店なんだからこれが美味なんだって、
そうやって思い込もうとしてみても、やっぱりそれって無理があるのではないだろうか。

ものごとはどんなふうにみるか、
同じものだとしても、どんなふうに解釈するのかでいろいろに見えてくる、
となると、何が正しいのか、というのは、結局のところよく分からなくなっていくわけで。
だけど、正しいことって結局なんなんだろうなあって思いながら、
それでも真実はどこにあるのかってことを、
(それが面白いことかどうかは別として)
ずーっと考え続けるってことも大事なことかもなあ、なんてこの雑誌を読みながら思ったのである。

へーそんな見方もあるんだね、って思うやり方はたぶんいろいろあるんだろうけど、
てっとりばやい方法は、違う文化に触れてみることのような気がしていて、
そうしたらクーリエ・ジャポンっていうのはまさにうってつけの雑誌なんだろうと思うのだ。



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ラグビー:2009-10日本選手権2回戦 厚かったトップリーグの壁

日本選手権2回戦の結果は次のとおり。

NTTコミュニケーションズ 17-50 トヨタ自動車ヴェルブリッツ
NECグリーンロケッツ 38-5 帝京大学

まあ、どちらも順当な結果だろう。

録画しておいたNEC対帝京をみたのだけど、
うーん、やはりトップリーグの壁は越えられなかったかという感じ。
帝京がもう少しやってくれるかなあと思ったんだけどな。
やはりFWの圧力はトップリーグが一段上かというところ。

ラストの帝京の攻めはなかなか見ごたえがあったけれど、
あそこをとりきらせないのがトップリーグの強さというところか。

トップリーグのチームからすると学生とやるのはやりづらいだろう。
いつもよりスルスルと抜けてしまうのが、逆にリズムが狂うのかも。
それに負けられないプレッシャーもあるし、
観客からすれば学生が勝つところを見たいというほうが多いだろうから、
会場もなんだか変な空気感になるだろうし。

まあ、それでも、学生が勝つのはやっぱり難しい。
そう考えると、佐々木組の早稲田がトヨタ自動車を破ったのはすごかったんだなあ。

さて、日本選手権は次が準決勝。
リーグ戦10位からここまできたNECは三洋電機と対戦。
そして、プレーオフを制した東芝はトヨタとの対戦となる。

うーん、順当にいけば三洋電機と東芝が勝つだろうけれど。
NECのミラクルもちょっと見てみたいかも。

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映画:『天使と悪魔』

トム・ハンクス演じるロバート・ラングドン教授もの。
『ダ・ヴィンチ・コード』に続く第2弾。

ヴァチカン、秘密結社イルミナティといった、
今回も宗教が絡むサスペンスである。

なんていうか、都合のよい映画だったなあ。
どうして間に合わないかなあ?と何度も思わされる…。
予定調和的な感じはインディ・ジョーンズの世界に近いかと。

歴史上の人物たちがたくさん出てきて、
そのあたりの知見をもっているともう少し楽しめたかもしれないとは思うが…。
原作を読んではないけれど、
もしかしたら本のほうが面白いかも。
『ダ・ヴィンチ・コード』は映画ではなく本を読んだんだけれど、
それは結構面白かったから。
『天使と悪魔』も本のほうが良かったかもしれない。

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ラグビー:2010-11大学 早稲田『有田組』の誕生 そして監督は…??

早稲田は学生の新体制を発表した。
想定どおりだったけれど、有田主将が誕生。
副将は山中となったようだ。

有田はU20代表でキャプテンを務めていたし、
いつも熱いプレーをしていて、
気持ちとプレーで引っ張っていくように見える。
今年の悔しさを巻き返してほしいなあと思う。

副将の山中には、もっともっと精度の高いプレーをするように、飛躍してほしい。
日本代表に選ばれるくらいの逸材ではあるけれど、
09-10シーズンは単純なキックミスの場面もたくさんあったし、
ひとつひとつのプレー精度を上げていってほしいな、と。
そしたらきっと得意のトリッキーなプレーも活きるのではないだろうか。

今度の4年生はバックスはほんとにすごいメンバーがそろっている。
1年生からレギュラーだった中濱だったり、
宮澤、村田、坂井などもいる。
そんな彼らが活きるかどうかは、やっぱりフォワードの強化にかかっているのかなあ。
あとはもっと早くチームとしてのアタックの形を作っていくべきではないだろうか。
今季は個々の強化を優先していったようで、それは大事だと思うけれど、
早稲田の伝統って戦力で劣っている中、どうしたら勝てるかに全力を尽くすことにあるように思う。
だとしたら、個の力で勝てないものを埋める戦術面を工夫するしかないのではないか、と。

さて、来季、問題なのは監督なのかなあ、と思う。
中竹監督の退任は決まったようだが、では後任はいったい誰になるのか?
サントリーを退任した清宮監督が復帰か?なーんて一瞬期待もしたけど、まあそれはないだろうし。
サンスポの記事では辻コーチの監督への昇格が濃厚となっているが、どうなんだろう。

それにしても中竹監督の4年間はどう総括できるのかなあ。
4年間で関東対抗戦3回優勝、大学選手権は2回優勝、
勝率だけをみれば素晴らしい成績なのではないかと思う。
だけど、本人が「日本一オーラのない監督」と言っていることもあってか、
なんだかそんなにすごいイメージもなかったりして…。

3連覇に2度チャレンジして、いずれも失敗、
関東対抗戦の連勝も止めてしまったし、
なんかそれが妙にマイナスに見えてしまったりもするなあ。
あとは印象論にすぎないけれど、年々チームが弱くなってる印象はあった。
特に今季はチームとして何がしたいのかよくわからなかったし。

ただ、中竹監督がフォロワーシップという概念を持ち出して、
選手主体で考えさせるチーム作りをしたことは良かったのだろうと思う。
彼の考え方は本で読んだけれど、それは共感できるものだった。
清宮監督時代は強烈なトップダウン式のチーム作りで、
だんだん選手が考えるということをしなくなったんだろうから(想像だけど…)、
中竹監督がそこに組織の硬直化を見たのだろうし、
選手が自分で考え成長していくシナリオを用意したのは評価できると思う。

しかし、高校日本代表などの優秀な選手とはいえ所詮は大学生。
自分たちだけで考える、それだけでは勝てる集団にはならない。
今季違和感を感じたのは中竹監督の試合中のインタビュー。
後半に向けてどういう指示を?と聞かれるたびに、
学生たちに任せてますから、みたいなコメントをしていたのはちょっとどうなんだ?と。

もちろん監督やコーチとも話し合いながら進めてきたとは、
早田のインタビューなどにもあるけれども、そこのさじ加減が適切だったのだろうか…?
中竹監督は、組織作りという点では間違ってなかったと思うけれど、
ラグビーの指導者という面ではなんとなく物足りなかったような気がしてしまうのだ。
この感じ、なかなか上手く言葉にできないのだけど…。

清宮監督から中竹監督へ、
トップダウンからフォロワーシップへ、
ざっくりと言えばそんなふうに180度変わってきたチームの次の時代。
両方の考え方を上手く昇華させて次のステップへ。
そんな手腕を持っている監督であってほしい。
ちなみに辻コーチについては実はよく知らないので、
それだけの手腕を持っていそうなのかどうかもよくわからない。
もし辻コーチが監督に昇格するならば、
早稲田をネクストステージに導く力をもっている人材であってほしいと願うだけだ。

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読書メモ:『自分のキャリアに迷いを感じる時に読む本 35歳からの「愚直論」。』 櫻井秀勲

キャリアに迷う30代の僕は、タイトルに惹かれてこの本を手に取った。

結果、迷いが晴れたかというとそんなこともなく…。
まあだけど、悪い本ではない。
当たり前のことを確認するための良い本だと思う。

この本を読んで思ったのは、
たとえば日常生活の習慣が大切だということ。
時間を守るとか、きちんとお礼をするとか、
当たり前のことがちゃんとできているか、
思い返してみると、だんだんいい加減になってきている自分を見つけられた。

それから、フラフラしないで、今目の前の仕事に全力を尽くそうということ。
最新の情報を得ることよりも「目の前の一人の客のこと」を愚直に考えることのほうが大切、
という言葉はハッとさせられた。
あまりにも当たり前のことを忘れていることに気がつかされる。

35歳からの、とはあるが、
別に30代に限らず、20代からでも読んでみるといいかもしれない。
当たり前のことの大切さを思い出すことができる。

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雑誌メモ:『Number 2010 2/18』 あなたの知らないフィギュアの世界。

バンクーバー五輪開幕まで1週間をきったが、
やっぱり注目なのはフィギュア・スケート。
今号では、「あなたの知らないフィギュアの世界。」と題して、
フィギュア・スケート、特に日本選手の情報が満載である。

中でもやはり注目なのは浅田真央。
全日本選手権4連覇直後(つまりはオリンピック出場を決めた直後)のインタビュー記事、
そしてバンクーバーまでの4年間をまとめた記事が並ぶ。

浅田の今シーズンはいまひとつの結果でここに至っており、
その原因はいろいろあるのだろうが、
モチベーションの問題が大きそうだなあというのは、
これらの記事から推察されることである。

今回のインタビュー記事では前向きな言葉で締めくくられているが、
(このインタビューの後に行われているはずの)四大陸選手権では、
優勝こそしたもののSPではジャンプのミスもあって出遅れるなど、
まだちょっと不安要素はあるように思う。

一方、最大のライバルとされるのはやはりキム・ヨナ。
彼女のインタビュー記事や現地取材記事なども今号には掲載されているが、
この記事の内容や今季の成績から考えるに、
バンクーバーでもメダルに最も近い存在であると思われる。
彼女には精神的な強さをとても感じる。

ちなみに採点方法などを詳しく知っているわけではないが、
新聞や雑誌の記事などを読んでいると、
浅田真央とキム・ヨナの違いは、「柔道」と「judo」の違いなのかなあと思ったりする。
勝つために、無理をせずポイントをきっちりとりにいく、
つまり、「judo」をしていのがキム・ヨナ。
一本勝ちをあくまで狙っていく、高度なことに挑戦する、
ただしそのリスクも多分にある「柔道」をする浅田真央。
どっちがいいというわけではなく、
それがそれぞれの個性なのだろうけれど、
「勝つ」という目標から考えるならば、キム・ヨナのほうが分がいいような気もする。

今号ではそのほか、安藤美姫、鈴木明子らについての記事、
混戦が予想される男子の展望や髙橋大輔の記事、
面白かったのは安藤の現在のコーチであるニコライ・モロゾフについての記事や
なぜ名古屋から名選手が生まれているか、についてなど、
なかなか盛りだくさんに面白い特集となっている。
バンクーバー開幕前に目を通しておくと、より楽しめるかもしれない。

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読書メモ:『知的生産力を鍛える!「読む・考える・書く」技術 あなたのアウトプット力を飛躍させる50の方法』 午堂登紀雄

最近の思考停止状態を打破したい、
もっとアウトプットの質を高めたい、
そのためにどうしたらいいのか?そのヒントを探すために読んでみた。

プロローグ 知的生産力を鍛えよう!
第1章 コンテンツを生み出す5つの技術
第2章 アウトプット力を高める方法
第3章 書く環境を整備する
第4章 出版があなたの世界を変える!

この本は第4章が実は肝なのかもしれない。
将来出版してみたいという気持ちはあるので参考にはなったが、
今回僕がこの本を読んだ目的としては、第1章、第2章の内容のほうが大事だった。

第1章では5つの技術、
発想の方程式、情報編集術、発想術、観察力、読書術について書かれている。

そうだよなと思ったのは、
問題提起と処方箋(解決策)はセットであるべき、ということ。
ダメコンサルタントの例として挙げられていたのは、
「社員のスキルが低い。だからスキルを高めなければならない」というもの。
確かにこれでは何の解決にもなっていない…。
ここで、どうすればいいか?を考え抜かなければいけない。

じゃあ、どうすればいいか?を考えるのはどうしたらいいか?
その考える力のために、情報編集術以下の4つがあるのだろう。

僕がやってみようと思ったのは次のことである。

・あらゆる場面で「そもそも、なんでそうなっているのか?」を考える。
日常の中では当たり前だと思っていることが多すぎて、
よくよくそもそも論で考えると改善すべきことが出てきそうである。

・普段から”意識してものを見る”訓練をしておく。
電卓と電話の数字配列が違うという例が掲載されているが、
それを見てハッとさせられた。
なるほど確かに違う。
まずはなんでも「意識して」ものを見ることで、そういった発見が得られ、
新しい発想へとつながりそうな気がする。

・分野にこだわらずいろんな本を読み、人と会い、現場に行き、新しいことにチャレンジする
著者はあらゆる経験がコンテンツになるとして、
とにかく様々な経験をすることだと言う。
今年は家と会社の往復はやめて、いろんな経験をして、
このブログにアウトプットしていこうと思う。

・特別な情報を収集しようとするよりも、
一般的な情報からでも、そこから何を見出すかが重要
エコノミストの上野泰也さんがインタビューで、
「すべて公開情報だけで勝負する」と語っていることを引き合いに出しているが、
これもハッとさせられたことだ。
同じ情報をどう解釈するかが大事だということだ。

これらのことができるようになるために、最も大事なのはアウトプットすることだと感じた。
誰かに話す、書くなど。
著者は「アウトプットが増えれば増えるほどインプットも増える」として、
まずアウトプットすることが大事だと言っている。
書くことが考えることだとも言っているが、
確かにそのとおりだと思う。
まず書きだしてみると、そこから思考が進んでいく感じは、
日々の仕事で実感できていること。
ただ、気がつくと頭の中でごちゃごちゃと考えて、
何もアウトプットが進んでいないこともある。
メモでも絵でも、なんでもいいから書いてみることを習慣づけようと思う。

この本での気づきのポイントは人によって違うだろうが、
50の方法のうちいくつかはハッとさせられて、
自分の行動に取り入れようと思うものがあるのではないかと思う。

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ラグビー:2009-10日本選手権1回戦 サントリーはまさかの敗戦…

今日から始まったラグビーの日本選手権。
1回戦の結果は次のとおり。

東海大学 7-11 NTTコミュニケーションズ
帝京大学 76-7 六甲ファイティングブル
神戸製鋼コベルコスティーラーズ 19-36 トヨタ自動車ヴェルブリッツ
サントリーサンゴリアス 10-10 NECグリーンロケッツ
※同点のため、抽選により2回戦出場はNECグリーンロケッツ。

サントリーの試合をJSPORTSで観たのだけれど、
うーん、およそサントリーらしくない試合だった。
NECのディフェンスは確かに良かったかもしれないが、
サントリーはあれだけチャンスがありながら、トライをとりきれなかったのは…。

後半もテンポが出てきたと思えばノックオン。
つまらないミスが多かったなあ。
有賀とか、成田あたりはキレのあるいい動きしてたけど、
どうしてもフィニッシュまでもっていけなかった。
抽選になったときには、なんとなく負けの予感がしたが、そのとおりになってしまった。
これで今季のサントリーは終わり。

大学は早稲田が負けて、
トップリーグではサントリーがプレーオフ1回戦で負け、
さらに日本選手権も1回戦で姿を消すという…、
ひいきチームが早めに敗れるとつまらないものです…。
来季に期待しよう。

ちなみに日本選手権2回戦の興味は、帝京vsNEC。
今日大勝した帝京が、NEC相手にどこまでせまれるか。
そこはとても楽しみだ。

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映画:『茶の味』

意味がよくわからなかった。
けれど、まあ、意味なんてどうでもいいのかもしれない。
なんとなく何かを感じ取れたなら、それでいいのかな、と。
ただ、じゃあ、何を感じ取れたのか?と聞かれると、言葉にはなんともしがたいのだけど…。

面白かったのかというと、別にそういうわけでもない。
笑えたかというと、笑いを誘おうとしていると思われるシーンはあったけど、
別に笑えなかった。
ただなんとなく見入ってしまって、最後はほんのちょっとほろりときて。

登場人物は個性的なキャラクターのように仕上がってるけど、
あー、その気持ちはなんかわかるよ、っていうのはあったかなあ。
なんていうか日常生活のちょっとしたことが実はその人にとって大きなできごとだったり、
実は知らないうちに見守られているのだなあ、と改めて考えさせられたりも。

美しい風景と控えめな音楽。
これも心地いい映画かも。

実は豪華キャストでびっくり。
ほんの少しのシーンに草薙剛とか樹木希林とか、
この頃はたぶんまだそんなに有名ではなかった?相武紗季がちょっと出てたり…。

なんとなーくぼけーっと、何にも考えずに観るといいのかもしれない。


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映画:『幸福の食卓』

学生時代の先輩にすすめられて観てみた映画。
今観終わったばかりだけれど、正直に言えばまだなんだかよくわからない。
なんだろう、もやもやした感じ。

「父さんは今日で父さんをやめようと思う」ではじまる。
母さんは家を出て、天才と呼ばれた兄・なおちゃんは大学に行かず農業をはじめる。
そんな家族の中にいる佐和子を中心に物語は語られていく。

家族なんてそもそも綱渡りなものな気がする。
ほんとに微妙なバランスの上で成り立っている。
この家族が崩壊しているのかといえば、傍目にはそうなのかもしれないが、
(何をもって崩壊とするのかはよくわからないが…、外からの感覚的なものとして)
でも、僕は特殊な家族だとは思わなかったし、むしろ普通なんじゃないかと思った。

それぞれの登場人物たちについて多くが語られるわけではないのだけれど、
どこか現状は必然に感じられるのはなぜだったんだろう?

「家族内部の人間ではなく、外部の人間でないと変えられない。」という佐和子のセリフ。
そうなのかもしれないし、そう期待したい気持ちもわかる。
それにしても変わろうが変わるまいが、
家族はそう簡単になくならない、というのも確かにそうだな、と。
家族っていうのは本当にややこしい、そして面倒くさい。
だけど、たぶん無条件に守ってくれるのも結局は家族しかないのだろうな。

北乃きいの演技はとても良かったと思う。
彼女の「おうっ」ていうセリフ、が特に好きだなあ。

淡々と進んでいく物語を静かに盛りたてる小林武史の音楽も良かった。
ラストのMr.Childrenはハマりです。


気づかないところで誰かに守られている…か。


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