書籍・雑誌

2009年11月15日 (日)

本:『朱夏 警視庁強行犯係・樋口顕』 今野敏

約8ヵ月間、読書ノートは別ブログに分けてましたが、
今日からまた『だぶろぐ』に統合することにしましたー。

さて、今回読んだのは今野敏の警察小説。
昔、『隠蔽捜査』を読んで面白かったので、買ってみた。
どうやら樋口シリーズがあるらしく、その2作目である。

ストーリーをざくっと言えば、
樋口警部補の妻である恵子が何者かに誘拐され、
それを樋口が追いかけるというもの。
犯人が誰か?という視点では特に驚きはない。
最初に何となく見当はついてしまう。
ただ、妻を誘拐されて、動揺する樋口にはいつもの勘は働かず、
犯人の姿が見えるようで見えない状態になっている。
そのあたりの心の揺れがこの作品の面白さだろうか。

この本を通していまどきの若者論らしきものが語られるが、
その内容は妥当な部分もあるが、一面的にすぎる気もする。

エンターテインメントとしては十分に楽しめるが、
それぞれのキャラクターの心の動きはもっと深掘りしてほしかったような気もする。
まあ、あまりやりすぎるとエンターテインメント小説として成り立たなくなるのかもしれないが…。

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2009年10月26日 (月)

雑誌:「ラグビーマガジン 2009.12」

今月号の表紙はサントリーのジョージ・グレーガン。
ジョージってこんな顔だっけ?と一瞬思ってしまった・・・。

トップリーグは第6節までを振り返っている。
トップリーグ時評は各チームの現状のポイントがわかって面白かった。

大学は、まず早稲田の好調ぶり。
筑波戦での完勝が記事になっていた。
今年は3連覇がかかるが、次節の帝京戦がひとつめの山だろう。

そして、今月号でうれしいのは、ブレディスローカップの観戦ガイド。
オールブラックス、ワラビーズそれぞれの選手紹介が掲載されている。
10/31はこれを片手に、国立に行くのだー!!

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2009年4月17日 (金)

マンガ:『capeta カペタ』 曽田正人

以前にも書いたかもしれないが、
天才モノは結構好きである。
このマンガはF1ドライバーを目指す天才少年「平勝平太」の話。
普段はなんだか抜けてる感じだけれど、
いざレースになれば天才ぶりを発揮する。
思いもしないようなことをしたり、
思いもしないようなことを言ったり、
それがとても気持ち良いのである。

こいつはスゴイ、って思いながら、
自分も観客のひとりとして応援してしまう感じ。

今日最新巻の19巻が発売になったので、
会社帰りに早速買って、電車の中で読んじゃいました。
連載している月刊マガジンで既に読んでいるんだけど、
思い出しながら読んで、
やっぱりまたはまっちゃったhappy02

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2009年4月 9日 (木)

本:『30日で夢をかなえる脳』 石浦章一

30日で夢なんてかなわないよ、
なんて思いながら買ってみたのだけれど、
読んでみればそういうことかと納得。

脳のつくりは30日間で物理的に変わってしまうのだそうだ。
つまり、30日間良い習慣を続けることで、
その良い習慣の回路ができあがるということがこの本の核心。
なるほど良いことを知った、という感じ。

逆に言うと、悪い習慣だって30日間で回路ができあがるわけで、
それには注意が必要だ。

この本ではその30日間での脳の鍛え方、
生活習慣やストレスに負けない脳の作り方など、
夢をかなえるためにどう脳機能を使っていけばよいか、
その具体的な方法を教えてくれる。
最近この手の本はたくさんでているけれど、
その中でもわかりやすく実践しやすいものだと思う。

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2009年3月31日 (火)

本:『早稲田ラグビー 進化への闘争』 直江光信

早稲田ラグビーの08-09シーズン、つまりは「豊田組」の記録である。
対抗戦で2敗しながらも、大学選手権を2連覇する、
その過程をチームの裏事情も紹介しながら追っていく。

それにしても改めて思うのは、
このストーリーを中竹監督は計算していたのだろうか?
苦しいシーズンになるということ、
豊田が豊田らしいキャプテンシーを発揮するために、
紆余曲折を踏まなければいけなかったことなど、
どこまで想定していたのか、気になるところだ。

スポーツ誌の特集やこの本を読んでいく限り、
中竹監督はかなり確信めいたストーリー作りをしていたように思われてならない。

まあ、そうしたことも含めて、
部外者からでは見えてこない様々なストーリーが交錯して、
08-09シーズンの「荒ぶる」があったということだろう。

この本は、端的に08-09シーズンのふりかえり本である。

さあ、09-10シーズンは「早田組」がどんな戦いを見せてくれるのか。
去年とはまた違った色を見せてくれることは間違いないと思う。
楽しみだ!!

ちなみに以前レビューしましたが、中竹監督の著書、
『リーダーシップからフォロワーシップへ』もオススメです。

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2009年3月25日 (水)

本:『英語のバカヤロー!「英語の壁」に挑んだ12人の日本人』 古屋裕子

著者はインドのムンバイにある「英文校正サービス」会社に勤務しているらしい。
日本の研究者やビジネスマン顧客に、英文の添削をする会社のようだ。
英語を話す、聞くのトレーニングを受けたことがなく、
受験英語だけであった著者が感じたムンバイでの「英語の壁」。
「頭のいい研究者でも、英語に泣いたことがないのかな?」という疑問から、
著名な研究者にインタビューをしたのがこの本である。
(ということがまえがきに書いてあるのだが、
この著者はその英語レベルでムンバイに就職したのは、
いったいどういう経緯だったのかがまず気になった・・・)

このインタビューのスクリーニングの条件は、
「二十歳を過ぎて、英語圏に1年以上滞在した経験のある研究者」。
とゆるい条件の割に、養老孟司先生をはじめ、
竹中平蔵先生、中村修二先生、上野千鶴子先生など、
本当に著名な研究者の名前が並ぶ。

それぞれに英語との格闘が語られているが、
留学当初、タクシーやファーストフード店での本当に簡単な会話が
聴き取れなかったと言っている人が多いことに驚く。
1年くらいかかって日常会話ができるようになったようなエピソードを読むと、
ノンネイティブが英語を話せるようになるのは並大抵ではないと、改めて感じさせる。

それから研究者だけに、英語論文を書く必要があるわけだが、
これについて共通しているのは、いろいろな文献を読み、
その表現を自分のものにして英文を書いてきたということ。
たくさん読んで、マネをすることから始まるということだろう。

脳神経外科医の福島孝徳先生も登場するが、
(たまにテレビでスーパー外科医として取り上げられている)
たどたどしいジャパニーズ・イングリッシュで問題ないとしている。
ただ、これは本人も本書で認めているけれど、
それだけの腕があるからそう言えるのだ。

と、では、自分はどうしたいのか?
受験英語のスキルだけを磨き、今となっては英語に触れる機会は日常にはない。
そうしているうちに30代になってしまった・・・。
けれど・・・、英語を話してみたい、その思いはある。
だって、まずカッコイイもんsmile
そして、街で外国人を見つけるとそそっと隠れるようにしてしまう自分がイヤだ。
海外旅行で、YESとしか言えない自分もイヤだ。

この本を読んで確認したのは、
自分が何のために英語を話せるようになりたいのか、
その目的意識が大事だということ。
そして話したいことがなければ、英語を使う意味もないということ。
ただ漫然と英語が話したいと勉強してみても時間の無駄だろう。
仕事で使いたいのか、旅行で使いたいでもいいかもしれない、
どういう目的かをはっきりさせる必要がある。
そうしたら、何を言いたいのか、誰と話したいのかは明確になる。
それが英語でなくていいのなら、英語なんていらない。

とはいえ、僕はやはり英語が使えるようになりたい。
世界のスタンダードは英語であり、
ビジネスも世界を視点に置くことが当たり前の時代である。
世界を相手に仕事がしたい。
だからやっぱり英語を勉強しよう。
ネイティブと同じになる必要はないのだ。
自分が伝えたいことをつたなくとも伝えられるように、
ちょっとずつでも前に進もう。
この本は、英語に対するときの、ほんの少しの勇気をくれる。

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2009年3月16日 (月)

本:『あなたの英語がダメな理由』 古市幸雄

英語を話したいと思うけれど、上手く話せない。
圧倒的に勉強量が足りないのだ、ということは、この本を読んで再認識した。
そして、目標があいまいなのも良くないのだということも。

旅行英語レベルを求めているのか、
ビジネスレベルを求めているのか、
何を目標にするかで勉強の仕方は変わる。
僕の場合はビジネスで使うことは今のところほとんどない。
たまに海外出張があっても、ビジネスの交渉まではいかない。
という意味では、旅行で困らない、日常会話ができるレベルが目標だ。

この本でなるほどなと思ったのは、
アメリカの学習方法は、
ネイティブスピーカーが日常生活でしていることと同じことをする、ということ。
新聞を読んだり、テレビドラマを観たり・・・。
リスニングの勉強にもドラマを特にすすめている。
リスニング&シーイング。
CDでリスニングの勉強をしていたが、それはハードルが高いのだそうだ。
ということで、早速「フレンズ」のDVDを買ってみた。

新聞もこの際、英字新聞にしてしまおうかと思っている。
4月からは日経をやめて、The Japan Timesにしようかな、と。
2紙とれるほどの経済的余裕はないし、
思い切ってThe Japan Timesにして、
それを読まなきゃ情報は得られないと思えば、しっかり読むのでは。

とにかく継続学習が大事だ。
当り前のことだけど、目標をもって、コツコツと。
がんばろう!

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2009年3月15日 (日)

本:『鴨川ホルモー』 万城目学

んー、なんともバカバカしく面白いhappy02
ホルモーってなんだよ?ホルモンじゃないのかよ?
たぶんみんなそう疑問に思うはず。
ホルモーというのは京都を舞台に繰り広げられるある競技の名前であるが、
よくもまあこんなこと考え付いたよな~ 笑

ちょいとはちゃめちゃな現実にはない競技を通じた物語ながら、
それ以上いくときっと面白くない、っていう境界線を上手く渡りきって、
実に面白いバランスで展開しているのは、作者の技量なんだろう。

それにしても、大学時代のサークル活動を思い出した。
(もちろんホルモーではない・・・)
恋をして、恋されて、ややこしい人間関係が生まれて・・・。
でも、学生時代ってすごい楽しかったなあ。
っていうそんな時代を思い出しながら、ああいいなあ、と浸れる物語。

この作品は映画化されるらしく、2009.4.18公開!
ホルモーをどう表すんだろう?頭が茶巾絞りの鬼たちは??
と思って公式HPをみたら、なるほどね。

これはまた小説とは違った部分も観られそうで、面白そうだ。
読後感のなんともいえないさわやかな満足感を、映画でも味わえそうな気がする。
公開されたら観にいこうっと。

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2009年3月11日 (水)

本:『朝型人間の奥義』 税所弘

朝型人間を目指して、実践しはじめたのは3週間前くらいだろうか。
理想は5時に起きることだけれど、はじめからそれは難しい。
ということで、まずは6時起きを目指しているが、これもまた難しい…。
結局6時半くらいになってしまう。
なんとかならないかなあ、と本書を手に取った。

この本の中では理想的な睡眠を、
23時に寝て5時か6時に起きること、としていた。
そして起きるために必要なのは、結局のところ目的意識。
なぜ早起きするか、意識して能動的に起きることしかないようだ。

朝型人間だとどんな得があるのか。
朝型人間は仕事にムラが少ないらしい。
対して夜型は、確かに夜は集中できるようだが、
1日の中で集中できない時間も朝型に比べて多く不安定であると。
以前は夜型で、現在は少しずつ朝型にシフトしているのだが、
まだそこまではっきりと朝型のメリットは感じていないな…。
何しろ昼間眠くなるから。

昼間の眠気には昼寝をすすめている。
これは別の本でも読んだ。
15分程度、軽く昼寝をすると生産性が上がるようだ。

この本の中で、早起きを続けて自信をつけることだと書かれている。
失敗してもくじけるな、と。
まあ、そうだな、気長にトライしていって、いつの間にか習慣化していればいい。
夜寝る時間は前後しても、朝はきちんと固定の時間に起きるのがいいらしい。
今は6時固定を目指しつつ、徐々に5時固定に持っていきたい。

朝早く起きる目的。
勉強したいから。
仕事仕事の毎日で勉強する時間がなかなか取れず、
英語やマーケティングの勉強をしたいのに進まない。
夜やろうとしても帰りが遅くて難しい。
なら、朝やるしかない。
何か自分に自信が持てるもの、資格をとろうかと思っている。
これを目的として、早起き生活、続けてみよう。

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2009年3月 7日 (土)

本:『できそこないの男たち』 福岡伸一

文章が非常に上手い。
分子生物学の本でありながら、小説のようである。
やや冗長かなというきらいもないこともないが、
それでも引き込まれていく、魅力的な文章である。

生物の、人間の基本仕様は「女性」であるらしく、
男性であるしるしであるY染色体を貧乏くじという。
男は女に比べればがんになりやすいなど、
環境要因に関わらず、生物学的に男のほうが弱いのだそうだ。

なのに、男の方が社会では偉そうにしている。
それはメスが、オスの使い道は遺伝子の運び屋以外に
まだあると欲張ったために、余剰が生まれたことに起因すると説く。

このあたりの後半部分の議論はやや物足りないものがある。
生命が時間という媒体に浸されていること、
その媒体から飛び出る生かされている実感としての加速覚、
加速覚に通じるものとしての射精。
それだけでは説明しきれないと思うし、
あくまで分子生物学を専門とする著者としての推測のひとつであり、
答えのひとつであるということだろう。

ちなみに現状の人間の遺伝子のルーツが
アフリカにあったことが分かっているらしい。
「アフリカ」という地であることに、うまく言葉にできないのだが、
妙に感慨深いものをあった。
同時に、分子生物学というミクロの世界に、広さと深さを感じた。

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2009年3月 2日 (月)

本:『読書は1冊のノートにまとめなさい』 奥野宣之

難しいことは何も書いておらず、とてもマネしやすい内容。
自分がイイと思ったところだけ上手くマネをすればよいと思う。

本は好きでわりとよく読んでいる方だとは思うけれど、
その本からどれだけのことを毎回得ているかというと、
途端に心もとなくなる・・・。
本から自分なりに何か学ぶことが重要だという言葉は、
よくよく考えてみれば当たり前なのだけれど、
改めて気がつかされた。

では、どうやって本から学ぶか。
この本では読書ノートを書くことを勧める。
題して「ねぎま式読書ノート」。
自分にとって重要な内容を抜き書きして、
そこで発生した自分の考えを書きとめていくだけである。
自分の考えは「すごい」などの簡単なものでもいいと著者は言う。
まずは書いて、続けることだと。

ちなみに要約は難しいので、抜き書きが良いとしているが、
それは僕もそう思う。
要約というのは時間のかかる作業だ。
抜き書きして、自分の意見を次々に書きつけて、
どんどん思考をまわすほうが効率が良いような気がする。

また、読書ノートを作ることを目的として読むことで、
目的意識をもった読書ができるとする。
「読書ノートを作るから読む」という発想。
確かに、漫然と読むよりは、読書ノートを作るんだから、
と意識して読んだほうが自分にとって重要なところを見出しやすいだろう。

読書ノートという、手書きなところも良い。
実は早速この本で読書ノートを作成したのであるが、
久し振りの手書きは非常に疲れた。
それでも、手書きのほうがなんとなく頭に残る気がする。
パソコン全盛の今日ではあるが、手書きで続けてみたいと思う。

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2009年2月26日 (木)

本:『凸凹デイズ』 山本幸久

ページを繰る手がとまらなくなった。
読み終わった後、満たされた気持ちになった。
そしてちょっぴりせつなくもなる。
凹組の面々は楽しそうに働く。
つらいことだってあるんだけど、でも、楽しそうだ。
そんな彼らがうらやましい。
イワイダの気分もこんななのだろうか?
自分が何を残せるのだろう、という寂寥感。
だけど、大人げなく、一心不乱に、猛ダッシュする彼は、
ちょっと前向きになってるのかな。

文庫版の解説に、作家の三浦しをんさんが書いている。

「なぜ働くのか」という疑問に対する本質的な答えは、
「ひとは、だれかとつながっていたい生き物だから」
なのではないか。

なんだか似たようなことをつい最近別の本で読んだ気がする。
社会とつながっていたい、ひととつながっていたい、だから働く、
これは間違っていないような気がする。

そのつながりの質が高ければ高いほど、
きっと働くことの満足感が高まるんだろう。
今の自分はまだ足りてない。
だから、凹組がうらやましく映る。

僕が住んでいるマンションの1階にあるオフィスは、
どうやらデザイン会社のようだ。
凹組ほど変な格好ではないが、
まあ、だらしない格好で、外でたばこを吸っているのを見かける。
彼らにもこんな物語があるのかなあ、とふと思った。

ちなみにこの小説、ドラマにしても面白そうだ。
読んでいて、映像が浮かぶのだ。
クロ、オータキ、ナミ、ゴミヤ、イワイダ・・・、彼らの顔が。

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2009年2月25日 (水)

本:『ラクをしないと成果は出ない』 日垣隆

ラクをして成果を上げるのが基本中の基本からはじまり、
全部で100個の仕事術が書かれている。
わかりやすく、読みやすくまとまっているので、
自分で使えると思ったところだけ試してみればよいと思う。

僕が参考になったのはたとえば下記のようなこと。
・ゼロから築くより、すでにあるパターンを盗んで組み合わせるほうが、ずっと効率がいい
・自分にできないことをしている人を「素朴に」尊敬してしまう
・素材を使い切らず、続編に即対応
・よくわからないなら、現場に行けば、何かは見えてくる
・セミナーなどで興味がわいたことは必ずメモして、疑問はすぐに調べる
・会いたい人がいたら、まわりにその人に会いたいと広めておく
・誰かに何かを薦められたら、とりあえず取り入れる、やってみる
・苦手なことは人の手を借りて解決する
・「やらないことリスト」で何をしないかを明確にしていく
・自由に生きるためには健康を維持する
・今いるメンバーを前提に、失敗しても誰かのせいにしない
・共有することばの定義は明確にする
・休暇の終わりのほうは少しずつ仕事をしてウォーミングアップしたほうが復帰がスムーズ
・よほどゆとりがない限り、正義に多大なエネルギーを注がない
・出欠の迷うイベントは行かないと決めておく
・ノウハウはどんどん公開する
・好きをお金にする努力を続けるべき
・昨日と違う今日、今月と違う来月、来年と違う再来年にする
・大切な人は命がけで守る

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2009年2月24日 (火)

本:『人生の転機』 西山昭彦

普通のビジネスパーソンにインタビューをし、
その転機となった言葉を中心に、
その人の会社人生を10ページ程度で18人分まとめている。

気になった言葉たち。

「人生は、出来事の連続ですよ。
その出来事をどのように受け止めるかで、
その後の反応も行動も、そして結果も違ってきます。
どうせなら、肯定的に受け止めてはどうですか。
この出来事は、価値がある、役に立つ、幸せに繋がるとね」

そもそも仕事をするということは、
それぞれの立場、レベルでの問題解決そのものであることに気づいたのです。
部下は部下の問題解決、上司には上司の問題解決と、
それぞれに役割がある。

茶道に「守・破・離」という言葉があると聞いたことがあります。
物事を習得する際の、三つの段階を言い表した言葉だそうです。
「守」は教えてもらったことを守り、
それに従ってその中で物事を考えること、
「破」は従来のものを工夫してその中で新しいことに応用していく、
そして「離」は今までの常識を離れて、
同じ目的を果たすための自由な創造をする。

ここにでてくる人たちはみんな、
おそらく50代とか60代の人たちであり、
いろいろと経験を積んできたものを語っている。
ただ、文章にしてしまうといまひとつその転機のことばのリアルさが、
伝わってこない部分もある。
本当は会って話をしてみたいと思った。

文章という媒体にした場合、
もしかするとフィクションのほうがよりリアルに伝わるのかもしれない。
芥川賞受賞作である「沖で待つ」の中の上司の一言。

「納まらない現場っていうのは絶対ないんだよ」

なんかこう、ズシーンと響いた。
こんなことを言ってくれる上司と仕事がしたい。

ちなみに「沖で待つ」自体は、
これが芥川賞かあ、とちょっと拍子抜けする感じがあった。
まあ、面白かったけど、軽い感じというか・・・。
ただ、会社の同期ってのは、確かにイイモノだとは思ったけれど。

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2009年2月22日 (日)

本:『ガール』 奥田英朗

女性を主人公にした5つの物語。
どれも読後はすがすがしい気持ちになる。

物語の主人公たちに共通しているのは、
女性30代で、男らしいかっこいい人で、働いている人。
舞台は会社というか、仕事の場。
ちなみに、男らしいというのは、男っぽいということとはちょっと違う。
男らしい女性っぽさ。みんなかっこいい。

結婚していたり、独身だったり、シングルマザーだったり、
設定はいろいろだが、30代というビミョーな年齢を扱っていることは一緒。
そのビミョーさが時にこっけいに、時に力強く伝わってくる。
仕事、子供、恋愛、30代はいろんなことが変化してくる、それも劇的に。
世の中をいろいろ知るからだろうか。
その自分の中の大きな変化についていかなければいけないのは、
男性だって同じだ。

どの物語も、悩んで、何か失敗をする。
だけど、失敗をする中からふっと気付きを得、
最後はすがすがしさへと続いていく。
展開力、読後感、とても楽しめる小説。

男性作家が描く女性の姿は、
なんだか男性の幻想が入り込んでいることが往々にしてある。
だけど、この小説の女性の姿は、
かなりナチュラルなのではないだろうか。
読みながら、会社の人を想像しちゃったりして・・・。
男性が女性の気持ちをここまで描ける、その感性はすごい。

何かの雑誌で読んだのだけれど、
僕らの世代の男性は「女性化」した最初の世代であるらしい。
男らしさ、っていう昔の概念は持っていない。
まあ、だからこそこの小説を理解できるのかもしれない。
あ、その気持ちわかる、みたいなことは結構あった。
とはいうものの、やっぱり男性である自分には、
理解しきれない女性というのはいるはずで、
男性作家だから見きれていない女性というのもいるだろう。
それでも、この小説はかなり核心にはせまっていると思う。

ちなみに会社って楽しそうなところだな、って思ったhappy02

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2009年2月20日 (金)

本:『リーダーシップからフォロワーシップへ』 中竹竜二

早稲田大学ラグビー蹴球部監督の中竹監督による組織論。
カリスマリーダーだった清宮前監督に対して、
「日本一オーラのない監督」を自認する中竹監督。

自信に満ちた明確な指示で選手を動かす、
トップダウン型の清宮前監督。
圧倒的な存在感には、
確かに理想のリーダー像の姿をみた。
それはそれで1つのスタイルであり、
あの頃の早稲田にはそういった監督が必要だった。

そして、中竹監督が唱えるのは180度異なるスタイル。
選手に自主性を持たせ、
選手の中で課題を発見し、問題を解決していく、
いわゆるフォロワーシップという考え方。
リーダーはフォロワーが自走できる環境をいかに整えるか。

リーダーというのは、どういうタイプであれ、
部下の全員に好かれるというのは難しいことである。
中竹監督は、最悪なリーダー像を描きながら、
「ブレない」「言動に一貫性を持っている」ことが、
理想のリーダーに近づくとしている。

さて、この本では、
リーダーにとっても、フォロワーにとっても大事なこととして、
「スタイル」の確立を挙げ、多くのページを割いている。
ここでは、身の丈に応じた言動・態度を常に貫く一貫性のこと
それを「スタイル」と定義している。

自分のスタイルを見出すために必要なこと。

①多面的な自己分析
②できないことはやらない
③短所こそ光を!
④引力に負けない
⑤焦らず、勇気を持って

中竹監督は怒ることが苦手であるらしい。
怒る必要がある場面でも、②の法則でやらないことも多いようだ。
(もちろんどうしても必要なら怒るようだが)
自分も怒るのは苦手だから、なんだかちょっと共感できた。
そして、できないことは誰かにふる、など代案を考えればよいのだ、と。

④の「引力」とは周りや世の中の期待、プレッシャーを指す。
これに負けず、勇気をもってスタイルを確立しようということである。

フォロワーのスタイル確立を手助けする方法として、
個人面談の有効性が挙げられている。
余談であるが、私の勤務する会社でも定期的に上司との個人面談がある。
しかし、きちんと機能している面談をあまり聞いたことがない。
自分自身の経験では役に立った面談は一度もなかった。

中竹監督は相当の準備をして個人面談に臨んでいるようだ。
そして、未来志向であるか、弱点克服に偏りすぎていないかなどをチェックする。
弱点克服よりも長所を伸ばすことに力を入れているようだが、
これは大切なことかもしれない。

それから、フォロワーは
自分自身の成長を最優先に考えることが、
フォロワー自身にも組織にとっても良いとする。
フォロワーは自分のことに専念できる、
思い切ってチャレンジできるわけで、
そうしてスタイルを確立していくべきだということだ。

最後になるほどと思ったことば。

「できる」とは、能力がつくことではなく、
日々絶え間なく「きちんと+する」こと。
要するに、簡単な仕事をなめてはいけないのだ。

挨拶を相手よりきちんとできるか、そんなようなことであるが、
とても大事なことである。

いろいろと示唆に富む本であり、
自分のやるべきことを考えさせられた。

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2009年2月17日 (火)

本:『働く理由 99の名言に学ぶシゴト論』 戸田智弘

働くことに迷いがあって、どこか焦っている自分にとって、
この本はとても参考になる部分が多かった。

今にして思えば、私は焦りすぎていた。 いきなり「自分にしかできないこと」なんて 大それたことを考えても無理だということだ。 ひとつ、ひとつ、ゆっくりと階段を上がっていかねば 「自分にしかできないこと」をつかむことはできない。 今だから分かる。 真似をして、真似をして、真似をして・・・、 どうしてもこれ以上真似ができないってところまで 到達したときに、 初めてその人の持ち味が出てくる。
ふっと力が抜けた。 そうなのだ。 地に足をつけて、少しずつ前に進むしかない。 そしてそれは真似をすることからはじめて、 できることを少しずつ増やしていったときに、 自分なりの味付けができるようになる。

松永真理さんのコトバが取り上げられていて、

どこかに面白い仕事がないかと探すんじゃなく、
目の前の仕事を面白くする方法を探すことのほうが重要。
楽しいことをするんじゃなくて、することを楽しんでみる。
こっちのほうが知的だし、ずっと豊かな人生になると思うんです。

これもまた全くそのとおりだと思った。
95%はルーティンでこれを完璧にこなしたときに、
5%の自分なりに膨らませる部分が見えてくる。

「型」を身につけながら、「個性」を発揮するチャンスを待つ。
この本では才能とは続けられる能力だというコトバもあるが、
真似をして型を身につけていく、
その「行動」を継続していくことの重要性を学んだ。

人生において「本当にがんばった」と思える時期が どこにもなかったら、 「やるだけやった」という自分の限界点らしきものを 見極めなかったら、 その人はある種のすがすがしさを持って 自分の人生を振り返ることができないだろう。
自問自答してみた。 自分は全力でやった、やりきった経験はあるか? 時間としてものすごく働いたことはある。 だけど、そういうことではないだろう。 まだ、自分は「やるだけやった」という感触はもっていない。

僕は失敗を過度に恐れるほうだ。
だけど、失敗のない成功はないのだ。
もっともっとチャレンジしていこう!
そう思った。

この本は「働く」ことを考える、見直すヒントがたくさん書かれている。

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2009年2月15日 (日)

本:『渡辺パコの35歳からは好きなことでお金を稼ぐ』 渡辺パコ

Style:自分のスタイルを見つける
Favorite:本当に好きなものを探す
そして好きなことをする。
その継続のために、
Thanks:多くの人から感謝される
Money:感謝をお金に換える
と、つまりはそういうお話。

ビジネスリーダーに必要な要件とは・・・

(1)戦略を立て
(2)人員を最適配置して管理し
(3)商材を生み出して売り方を考え(マーケティング)
(4)その事業に必要な金を集め(ファイナンス)
(5)事業の結果を数字で評価する(アカウンティング)

そのためにたとえばMBAを取得するなどの必要はあるかもしれない。

だけど、このようなビジネスリーダーにみんながなれるのか?
ビジネスリーダー、つまりマネジメント全般に責任をもたされるマネジャー。
それは強いストレスに耐えて能力を発揮できる特殊能力だとし、
自分にとってできることか?やりたいことか?と著者は問う。

僕が勤める会社を考えてみると、
本当にマネジメントができている幹部職はほとんどいないが、
しかし、マネジャーに求められる要件は年々レベルが上がっており、
また、若いうちからでもどんどんマネジャーになることを奨励されている。
僕はこの波に乗っていきたいのかどうか?
この本では、ミドルエイジ以降、
ビジネスリーダーとしてのキャリアプランに乗らないとしたら、
どんな生き方があるかを問い、
人生の後半は5~10年かけてじっくりとデザインすることをすすめる。

学生の頃の仕事選びというのは、
あこがれやなんとなく好きかなというあいまいさで、
たまたま縁のあった会社に入るというがほとんどなのではないだろうか。
そして、とにかくがむしゃらに働いてみる。
10年くらいして、30代になってくると、ふと考える。
30代にもなれば、もし同じ会社に居続ければ、
どんなキャリアのステップを踏むかは想像がつく。
ずると、自分が本当に望んでいる生活のStlye、
自分が本当に好きなものFavoriteは何だったろう?
そんなことをふと思うのだ。

自分が一番気持ちいいと思えるStyle。
仕事だけではなく、家族との関係も含めて、
それを真剣に考えたい、この本を読んでそう思った。

また、この本ではFavoriteを見つけ、
それを仕事にすることをライフデザインで重要な条件のひとつとする。

Favoriteを探すときにまず先にやることは、
「人間は好きなことを思い切りやってよい」という原理に同意することです。
戦後に育った日本人である僕ら(より下の世代)は、
自分が好きなこと、自分が思っていることを
やったり話したりすることを、
自分で押さえて育っています。

確かに小さい頃からずっと
大人の期待するものをアウトプットしてきたように思う。
大事なのは、「自分が」という視点だ。
自分のための人生を生きるために、Favoriteを探してみよう。

ちなみにFavoriteを探すためには、ゼロベースで、
そんなこと?と思うものにも焦点をあてたほうがいいし、
ディテイルにこだわるほうが良いようである。

自分が本当にのぞむものは何なのか?
まずはじっくり時間をかけてよいから、
探すことをはじめてみることが大事だ。

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2009年2月12日 (木)

本:『「残業ゼロ」の仕事力』 吉越浩一郎

トリンプ元社長の吉越さんの著作。
「早朝会議」や「完全ノー残業」などで有名である。

最近、この手の本をよく読んでいるのは、
タイムマネジメントが上手くできていないと思うから。
仕事をもっと効率良く、質を上げて、
プライベートな時間もとれるようにしたい。

吉越さんは、人間の仕事のキャパシティを、
能力×時間×効率 と表現する。
そのうち、能力と時間は簡単に増やせないから、
効率を上げていこう、という主張である。

効率を上げるために、
「デッドライン」を設定して、
集中して、どんどん仕事をこなしていくのが良いとする。
なるほど、こまめに目標設定をして、
必ずデッドラインに終えるようにしていくわけである。
ここで重要なのは、適切な目標設定と、
それにかかる適正時間の見極めによるデッドラインの設定、
といったところではないだろうか。

また、吉越さんは、
仕事の優先順位を決めている暇があったら、
どんどん仕事をこなせ、というようなことをおっしゃる。
確かに、やれるものから手をつけていったほうが、
結局は効率的なのかもしれない。

仕事は、「決められた就業時間内で行う」というのは、 世界の常識です。
そもそも、残業で社員を疲弊させて売上を伸ばしたところで、 それに何か意味があるのでしょうか。

残業は悪だ!として、
自ら先頭に立って残業撲滅をしてきた吉越さん。
どの会社の社長もみんな本気で残業撲滅を考えてくれたらなあ。
なかなかそうはいかないところもあるし、
ならば個人単位でも小さい組織単位でも、
できることから手をつけよう。

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2009年2月11日 (水)

本:『村上式シンプル勉強法』 村上憲郎

海外旅行に行ったりして、
外国人と話す機会がある度に、
英語を身につけたい! と思う。
だけど、なかなか上手くいかないんである。
っていうか、単に勉強が足りないんだろう。

この本の著者の村上さんは、米Googleの副社長。
だけど、英語を本気で勉強しはじめたのは31歳のときらしい。
そう聞くとなんかまだ間に合いそうな気がしてくる(31歳は過ぎてるけど・・・)。

それにしても、

今現在、英語が出来ないということ自体、
すでに追い詰められている状態なのです。

とか言われると、ほんとに”ヤバイ”気がしてくる。
というか、ほんとにヤバイんだろう・・・。
21世紀をビジネスの世界で生き抜いていくのならば。

村上式は、
「読む」「単語を覚える」「聴く」「書く」「話す」
を一気にアプローチしていく方法。
英語は一朝一夕に身につくものではないけれど、
身につくやり方はありそうな気がする。
という意味では、村上式はシンプルだし、
試してみようという気になる。

ちなみに気に入ったのはコレ。

自分自身に関する100の文章を、
もちろん英語で、前もって作って丸暗記しておくということ。

確かにこうしておけばある程度会話は続きそう。
あとはそっから少しずつできることを増やしていけばいいんじゃないか。

この本では、
何冊かオススメの学習本が紹介されている。
最近、書店に行くと、このオススメ学習本も、
関連書籍として売られているから探しやすい。
実は早速単語集を買ってみた。
「英単語ピーナツほどおいしいものはない 銅メダルコース」

英単語ピーナツほどおいしいものはない 銅メダルコースBook英単語ピーナツほどおいしいものはない 銅メダルコース

著者:清水 かつぞー
販売元:南雲堂
Amazon.co.jpで詳細を確認する

役に立ったかどうかは、またいずれレビューします。
今はとにかく、勉強勉強だっ!

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2009年2月 9日 (月)

本:『脳が元気になる、1日の習慣』 佐藤富雄

脳が元気になる53の習慣が紹介されている。
さらっと読めるけれど、
参考になることがたくさん書いてある。

特に朝の時間の使い方。

1.朝は5時から6時には起きる
2.起きたらまず、太陽を見る
3.今日、どんな日にしたいか口にする

やっぱり早起きが大事だ。
ということで、早起きをはじめた!
しっかり続けて習慣にしようと思う。

朝、目覚めた習慣は、
ネガティブ要素が全くクリアになっているらしいのだ。
だから、どんな日にしたいかを口にする。
「今日も最高の仕事をするぞ!」って。
無意識に刷り込むってことなんだろうな。

他にも参考になること、
励まされることが書いてあるけれど、
学校に通うことを目指してみるという章も気になった。
社会人として仕事をしていると、
ふとアカデミックな世界に戻りたくなる瞬間がある。
大学院にチャレンジしてみよう!そう思った。

そんなわけで、たびたび読み返して、
自分の力にしたい本だ。

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2009年2月 8日 (日)

本:『「仕事が不安!」を抜け出す本』 大久保幸夫

仕事の不安を「関係不安」「能力不安」「将来不安」の3つに分類、
不満を「権力不満」「職場不満」「職務不満」の3つに分類し、
それぞれについてわかりやすく説明。

自分の場合は、
どちらかといえば不安が強い。

不安とは、迫り来る危機を事前に察知して
そのための準備をすることを促す大事な機能

準備のための「行動」を起こして、
小さな成功体験を積み重ねていくことが、
不安を減少させるコツなのだろう。
不安自体はどうしたってなくなるわけはなく、
なくすことを考えるのではなく、
不安に委縮しないように、
減らすことを考えることが大事だと思う。

不安・不満からの脱出には
次の8つのスキルを駆使することが必要とされる。

不安を抜け出すスキルとして4つ。
1.事実確認
2.合理的反論
3.準備
4.学習

不満を抜け出すスキルとして4つ。
5.期待値調整
6.結果評価の再調整
7.気分転換
8.問題解決

そしてこのところ読む本読む本で出てくるのが、
ポジティブ・シンキング!
結局のところ楽天的に考えることが大事!!

ちなみにこの本、
たぶん入社して2~3年目くらいの20代向けではないだろうか。
仕事に慣れてきて、いろいろわかってきたところで、
感じる不安や不満にどう対処するか
という視点で書かれているように思う。

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2009年2月 7日 (土)

本:『脳にいいことだけをやりなさい!』 マーシー・シャイモフ

まとめてしまえばポジティブ・シンキングの本。
この間取り上げた「ザ・シークレット」に通ずるものがある。
(実際、この本でも「ザ・シークレット」について触れている。)

脳にいいことの7つのポイント。

1. ネガティブ思考の「大そうじ」をする。
2. プラス思考で、脳にポジティブな回路をつくる。
3. 何事にも「愛情表現」を忘れない。
4. 全身の細胞から健康になる。
5. 瞑想などで脳を「人智を超えた大いなる力」につなげる。
6. 目標をもち、脳に眠る才能を開拓する。
7. つき合う人を選んで、脳にいい刺激を与える。

幸せであることを信じて、
幸せであることに感謝して、
今より幸せであることを目標に、
日々の小さなことでも幸せに注目する、
そのことが自分のやりたいことを引き寄せる。
やることをやったらリラックスして待つだけ。

では、引き寄せるもの、人生の目的は?
それを知るには立ち止まって、
心の中をのぞいてみるしかないのだ。

自分をダメだと思わずに、
プラス思考を保つことが重要。
そして、問題の解決に目を向ける。

気持ちが落ち込んだときの対処法として、
続けて3日間夜10時に寝る、ということが書いてあった。
そうすれば世の中の見え方が変わると。
うん、確かにそんな気がする。

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2009年2月 5日 (木)

本:『ドミノ』 恩田陸

面白かったーhappy01
登場人物がなんと27人と1匹。
それぞれの物語が絡みあって、
いろんな複線を経たドミノ倒しが、
最後は終結していく。

ストーリー的には、
若干無理なところもあるけれど、
そんなところは気にせずに、
エンターテインメント小説として楽しく読める。

以前、映画の「運命じゃない人」についての記事を書いたが、
手法的にはあれに似ているかもしれない。
登場人物それぞれに目的が異なることをしていながら、
それが俯瞰すると1つの物語の渦の中にいるっていう・・・。
当然、自分がしたことの重大さに気付いていない人物もいて。
でも、本当に世の中ってのはそういうものなのかもしれない。
自分がやったことが、
どこかで他人に重大なことをもたらしているのかも。
そんなことを想像すると、楽しくもあり、怖くもあり・・・。

それにしても、最近、
この手のパズル的な映画や小説を引き寄せてるなー。
引き寄せの法則かな。
次は何を読もうか。

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2009年2月 4日 (水)

本:『ザ・シークレット』 ロンダ・バーン

「秘密」とは「引き寄せの法則」。
思考するものを引き寄せる、ということ。
良い思考、成功のイメージを持つことで、
それを引き寄せることについて、
その「秘密」を知る成功者の言葉とともに語られている。

「お願いする」「信じる」「受け取る」という簡単なプロセス。
「受け取る」とは、受け取ったと信じて、気分良くすること。

否定的なことは考えない。
それも無意識は引き寄せてしまうから。
考えそうになったら、上手く思考を変化させていく。

確かに、こうなってほしいなあ、
そう思っていたことはこれまでなんとなくかなっている気がする。
これを意識してやっていくことが大事なんだろう。

正直、スピリチュアルなことって、
深いところはよくわからない。
けど、なりたい自分を強く願って、信じて、
否定的ではなく、良い爽快な気分で過ごす、
それが願いを引き寄せるなら、そうしてみようと思う。

要するに、ポジティブ・シンキングのススメなんだろう。

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2009年1月31日 (土)

本:『最強の集中術』 ルーシー・ジョー・パラディーノ

適度に刺激を受け、集中ゾーンに入るためにはどうしたらよいか?
とても参考になる本だった。

まずは自分を知ることが大事。
アドレナリン・スコアをつけて内観する。
人生で一番リラックスできた瞬間を「0」、
一番激しく緊張した瞬間を「10」と置いて、場面場面でカウントする。
あとはたとえば報告書作成には「5」くらいで集中していた、
プレゼンのときは「7」がよかったと基準を決めて、
そこに合わせるための方策を練ればいい。

この本で一番良かったのは、
「ながら作業」の是非が述べられていたことだ。
僕はずっと音楽を聴きながら文章を書いたり、仕事をすることを好んできた。
自分ではこれが集中力を高めているつもりだが、
実際には良いことなのかどうか知りたかったのだ。

前提として、ながら作業では効率が落ちるということはあるが、
集中ゾーンに入るために上手に使うことが提案されている。
アドレナリン・スコアを上げる、あるいは下げる必要があるとき、
ながら作業を使って集中ゾーンに入るのだ。

音楽でいえば、
聴き入ってしまわない程度のボリュームで、
インストゥルメンタル音楽を使うことがオススメされている。
アドレナリン・スコアを上げるなら
リズムがはっきりしたテンポの速い、クラシックやジャズなど。
下げるなら、静かなリラックスできる、
それでいて集中するためにある程度テンポのあるもの。
まあ、これまでの僕のやり方を振り返ると、
たまに歌詞のあるものを聴いてもいたけれど、
大抵はこの本でオススメされている感じの曲を聴きながら仕事をしていた。
ということは、集中力のコントロールの方策として、
間違いではなかったということだろう。

これ以外にもヒントとなることが書かれており、
全部で「8つの鍵」が述べられている。

ちなみに上記以外で気になったのは、
生活習慣の章にあったカフェインの摂取について。
コーヒー好きの僕は、一日に缶コーヒーを1~2本、
スタバやタリーズなどのコーヒーを1杯は飲む。
ちょっとカフェインの摂取しすぎかな、と思う。

適度に摂取すれば、
集中力が求められる知的活動の効率が上がるようだが、
やはり摂りすぎれば、イライラや不安という副作用が生じる。
さらに、良い睡眠のためには午前中のみ摂取するなどにしたほうが良さそうだ。

というわけで、いろいろと自分の仕事や生活のスタイルを、
集中力という側面から見直すことができた有意義な本だった。

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2009年1月27日 (火)

本:『思考・論理・分析 「正しく考え、正しく分かること」の理論と実践』 波頭亮

「思考」「論理」「分析」について詳細に解説した本。
著者はコンサルタントであり、
ややアカデミックな印象ながら、
現実のビジネス場面を想定して書かれている。

世の中にロジカルシンキング等の本がたくさんあるが、
それらでテクニック的な部分を学びつつ、
この本ではその本質をしっかりと理解できるものと思う。
読んでおくべき本だろう。

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2009年1月24日 (土)

本:『残業ゼロ!仕事が3倍速くなるダンドリ仕事術』 吉山勇樹

帯にあった野球評論家で、
元ヤクルトスワローズ監督の古田敦也氏のコメントに惹かれて購入。
最近、帯に惹かれて買うことが多いな・・・。

見開きで、右ページに文章、左ページはイラストなどでの解説、
それが77TIPSあるという構成。

PART4のモチベーションをマネジメントする技術、
PART5の考える力をアップさせる技術、
このあたりが自分にとっては参考になった。

自分の仕事のやり方の振り返りに使える1冊。

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本:『まほろ駅前多田便利軒』 三浦しをん

出張帰りに本屋さんで手にした。
帯に「直木賞受賞作」の文字が目立っていて、
なんだか思わず買ってしまった。

便利屋の多田とその高校時代の同級生行天の、
まほろ市を舞台にした物語。
禁煙している身からすると、
とてもたばこが吸いたくなる小説だ。
(ちなみに禁煙してから今日で50日!)

そして、キャラクター設定のいい小説だとも思った。
多田、行天のコンビがいいし(特に行天)、
ルルやハイシー、星など、面白いし、わかりやすい。
読みながら映像として浮かんでくる。
映像化はしやすい作品かもしれないな。
映画とかいいかも。

行天のめちゃくちゃな感じだけど、
なんというか懐の深いやさしさみたいなものは、
どうやって作られたんだろうな。

読んだあとに、
心がほっこりする感じの小説。

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2009年1月18日 (日)

本:『使える読書』 齋藤孝

使える読書 (朝日新書)Book使える読書 (朝日新書)

著者:斎藤 孝
販売元:朝日新聞社
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「使える読書」とは何か?

本をひとつ読んで、考えをひとつ得る、アイデアをひとつ得る、
それを何かに応用できる形で自分に刻んでおく

という。

そして、

本一冊からキーワードひとつ、いただいてしまう

という。

つまり、「概念化」と「引用探し」をすることが大事なのだ、と。

また、本は丸ごと全部を読むことはしないとして、
外科医の気分でスパスパと切り捨てて読んでいくことをすすめる。
「30分限定読書」という負荷のかかった状態で読むこともすすめている。
そういえば速読法のメソッドの1つで、
そうやって時間を区切って読む方法をみたことがあるような気がする。

使える本の読み方が端的に述べてあって、
なるほどそう考えればいいか、とちょっと気楽な気分になれる。
まあ、本によって、そういう時間を限定した読書をしてみたり、
じっくりと楽しみながら読んでみたりすればいいかなあ、と思った。
もちろんこの本にあるやり方は使えると思うので、あとは実行あるのみ。

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2009年1月16日 (金)

本:『カラフル』 森絵都

読んだあと、ほんの少しトゲが刺さった感じがして、
そんでじんわりと幸せな感じがした。

人はみんないろんな色を持っていて、
それは人それぞれにという意味でもあるし、
同じ人の中にもという意味でもあり、
小林家の人々も学校の人々もカラフルだ。

なんとなくわかっていたけれど、
最後はかる~くどんでんがえし(?)。
まあ、でも、納得。

自分を客観的にみること、
そして行動してみて、
受け入れてみる。
と、なんとなく人生が楽しくなる(?!)かな。

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2009年1月14日 (水)

本:『「朝型人間」の成功哲学』 中島孝志

結論から言えば、
「朝型人間」のほうが人生得をする、ということだ。

この本ではいつもより45分早く起きてみようという。
たった45分、されど45分。

この本によると脳のパワーは午前7時がピークなんだそうだ。
うーん、いつもなら寝ている・・・。
やっと起き上がるころか。
もったいない・・・。

自分は夜型で、
夕方から夜にかけてが一番頭が働く気になっている。
けれど、実際は朝のほうが効率がいいんだろうか???

とにもかくにも始めてみないとわからない。
実行してみるか。
いつもより45分早く起きる。

ちなみにこの本では朝型であることの効用はたくさん書かれている。
では、朝型になるにはどうしたらいいか、
についてはあんまり書かれていない。
自分を追い込む、とか、エンジョイできる部分を探す、とか・・・。

でも、ま、やってみるか。

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2009年1月13日 (火)

本:『榊原式スピード思考術』 榊原英資

50の単元で、
榊原氏の思考術がわかりやすく書かれている。

他の思考術や仕事術の本と、
同様のことを述べている部分も多いが、
そこは自分の中で、
これだけ同じことが言われているということは大事なんだ、
そう改めて納得した。
早起きのすすめや書くことで頭を整理すること、
レム睡眠中に情報整理をする、つまり無意識の使い方、などだ。

これまでに読んだものとの違いでいえば、
国際経験豊かな榊原氏が、
世界の中の日本、ということに、
最後の数章ではあるが触れていることだ。

平和だからこそ生まれる文化や思想をもっている。
たとえば日本も憲法を改正し、軍事的により強力になって、 欧米諸国と同じような国になろうという意見があります。 いわゆる、”普通の国”になるべきだという議論ですが、 「普通でない」ことをもっと大切にすべきなのではないでしょうか。
私たちは誰でも、世界の平均的な見方に比べれば、 はるかに複雑で、センシティヴィティーをもった美的感覚なり、 感性のようなものをもっているわけです。 たしかに論理的な思考では敵わないかもしれませんが、 研ぎ澄まされた感性的な部分は、 もっと国際的な舞台で活かしようがあるのではないかと思います。

このあたりの議論はなるほどなと思ったし、
もっと日本のこと、歴史や文化を知りたいと思った。

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2009年1月12日 (月)

本:『再生巨流』 楡周平

スバル運輸という運輸会社を舞台に、
新しいビジネスを立ち上げていくエンターテインメント経済小説。

抜群の営業成績を誇り、
類まれなビジネスセンスで新企画を次々立ち上げる吉野公啓。
しかし、彼は部下を自分の手足として働く道具としか見ておらず、
失敗した企画の後始末はしない、など
有能ではあるけれど敵も多いタイプ。
吉野が左遷され、到底実現できなそうなノルマを課せられるところから物語がはじまる。

いくつもの課題を乗り越えながら、
新しいビジネスが立ち上がっていくその過程に、
手に汗を握りながら一気に読み終えた。

エンターテインメント小説でありながら、
ビジネス本として読んでも参考になる。
アイディアをいかに創出するか、
それをどう形づくり、プレゼンするのか。
主人公の吉野をはじめとして、
その下で働く人間が成長していく姿にも惹かれる。

それにしても、
これほどまでに仕事に熱くなれることがうらやましい。
「オレもやってやる!」そんな気持ちになる小説だ。


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2009年1月 6日 (火)

本:『やる気のスイッチ!』 山崎拓巳

やる気でない病に悩まされる僕。
新聞広告でみつけたこの本を手に取った。

書いてあることに目新しさはなかった。
ただ、わかりやすく書いてある。
写真やイラストがあって、さらっと読める。

目新しさはないけれどヒントはあった。
自分にひっかかったキーワードは
「無意識と上手く付き合う」
「モヤモヤノート」
「妄想日記」
「ひたすら反復」
「思ったことは叶う」
そんなところだろうか。

あ、それから最後の章のこれ。

死は自分の存在すら消えてしまうこと。
それを受け入れるのは難しいだろう。
でも、執着を手放し、あきらめることならできるかもしれない。
人間は致死率100%なんだから。

そう、人間は必ず死ぬ。
僕はよく不安になる。
いろんな理由で。
つきつめていくとそれはすべて死に対する不安だ。

「死」について考えるのは、「生」について考えるのと同じで、 リアルに未来を描くために必要だ。

どんなに「死」について考えてみても、
一度死んでみるなんてことはできないから、
それが何であるかはよくわからない。
だけど、考えていくうちに、
ふといい意味であきらめがつくならば、
何か肩の力が抜けたような気分にはなれるのだろうか。

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2009年1月 3日 (土)

本:『新宿鮫』 大沢在昌

お正月は例年どおり実家で過ごしたのだけれど、
その行き帰りの電車の中が暇だな~と手にした本。

新宿鮫というハードボイルドの人気シリーズがあることは知っていたけれど、
読んだのは今回が初めて。

学生の頃、古本屋さんで、
見知らぬおやじさんに、
「大沢在昌の新宿鮫は面白いぞー、サイコーだぞ」
と言われたことがあるのだけれど、
駅の売店でふっとそのことを思い出して購入。

と、わりと期待が高く読み始めたせいか、
まあ面白かったけれど、期待したほどではなかった。
なんというかマンガちっくな小説で、
その世界に入り込めなかった感じ。
わかりやすいキャラクター造形で、
個性的だと思われていそうな設定というか、
ハードボイルド小説の中においては
ステレオタイプなのではないかというキャラクター。
そういう意味では安心感がある。

ストーリーは都合のいい展開のような気がするけれど、
エンターテインメントとしてはこのくらいがいいのかも。

出張とか旅行の移動中など、
肩のこらないものを読みたいときにはいいかもしれない。

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2008年12月26日 (金)

本:『警察庁から来た男』 佐々木譲

タイトルからわかるとおりの警察小説。
最初、物語に入りこんでいきづらい感じだったのだけれど、
いつのまにか引き込まれて割と一気に読んだ本。

北海道警察本部に警察庁の特別監査が入る。
道警の闇の部分を、
2つの事件を軸にしながら、解き明かしていく。
ひとつひとつのピースが組み合わさって、
最後に線になったときには、
やっぱりミステリーならではの心地よさがある。
この本はラストまですっきり読めた。

道警シリーズの第二弾ということだけど、
第一弾を読まずとも楽しめた。
第一弾もそのうち読んでみよっかなー。

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2008年12月23日 (火)

本:『人生がつまらない人へ』 藤原和博

やらなきゃいけないことがあるってのに、
本を読んでしまいました。
だって、つまらないんだもの。。。

日常の中で、
おもしろいと思うことが全くないわけではない。
ラグビー観戦や本・マンガを読んだり、映画を観たり・・・。
だけど、それは刹那な楽しみでしかないわけで。

生活の充実感みたいなものはこのところ感じられない。
夏頃、働きすぎで体調を崩し、1ヶ月の休職。
その前後で自分の気持ちは大きく変わった。
それまでは仕事がすべてみたいな生活だった。
なのに、今はそう思えない。
かといって、こうしたいんだ!っていう目標も見えない・・・。
ただ甘えてるだけ?
それはそうなのかもしれないけれども。。。

そんな中で目に飛び込んできたのがこの本。

転職をうじうじと考えている最近だから、
この箇所は気になった。

最初から「辞めない」決断をするほうが何倍もカッコいいと私は思います。

本当に行き詰ったときには、
一度その場から積極的に「逃げる」戦略も十分にアリだと思っています。
行き詰った現場に必死にしがみついているより、
一度そこを離れ、冷静になる期間をつくる。
そのほうが、長い目で見て、得るものが多いかもしれないからです。

「辞めない」決断をしつつ、積極的に環境を変える。
異動する。
自分の一存で動けるわけではないけれど、
その主張をしてみるのはありなのかも。

どこに生活の主軸をおくか、目標をどこにおくか、
それを考えたときに、やっぱり仕事の充実感がほしい。
趣味に生きるのもいいかなあ、と思ったりもするけれど、
それはまだどこか違うのだ。自分の中では。

あのまま休まず働き続けていたとしても、
きっとどこかでつぶれていたのではないか。
そういう風に思えば、
立ち止まって考えるきっかけができたと思えばいい。
今はもう少し立ち止まりながら、
エネルギーをためることが大切なのかもしれない。

ただ、やるべきことはきちんとやっていかなくては。
自分のペースででも。

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2008年12月18日 (木)

本:『フリーズする脳』 築山節

最近(というか割と以前から)、
脳が働かなくなったなあ、と気になり、この本を購入。
ここに挙がる症例がなんだか近いものがあって、
気になったのだ。

この本の中で、

脳はボケるようにできている。
さまざまな脳機能を司っている神経細胞のネットワークは、
日常的に訓練されていなければ衰退し、
無意味な細胞の集まりに戻ってしまう。
とあった。
んー、まずいぞー。
少しずつでも対策を打っていかなければ。。。

まずは生活の原点をつくる、
朝、同じ時間に起きるようにしよう。
そして、朝日を浴びて歩くようにしよう。

最近どうにも目標がなく、ぼーっとしているし、
苦手なことをやらないから、よりダメになっているし、
生活が単純化しているし、
そんなことから逃げたくなっている。
と、この本に書いてあるダメ要素が重なっている今・・・、
少しずつでも変わるための行動を起こそう。

現状の自分に対して、
たくさんの警鐘を感じられた本だった。
読んで終わりじゃなく、
行動を起こして脳を元気にしていかねばsign01

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2008年12月14日 (日)

本:『脳を活かす仕事術』 茂木健一郎

「脳を活かす勉強法」「脳を活かす仕事術」
2冊累計で102万部、おめでとうございます!!

このところ、知的創造の本や仕事術の本を何冊か読みまして。
その中でも、まずはアウトプットを、と書いている本は多いですが、
この本の中でも、

感覚系と運動系の調和をとるために、出力をする
とあり、脳科学の視点からも、
アウトプットしてみる、とことの大切さを理解できました。

また、僕は発想力、創造性が足りないとずっと思っていて、
でも、それは才能がないから仕方ないし、
年齢とともにそれらは失われていくし、いまさらどうしようもないよ、
そんな風に思ってました。
しかし、

創造性は年齢・性別・境遇にかかわらず、
誰でも発揮しうるものなのです
ということばには救われた気がします。

「経験」と「意欲」が必要なのであって、
そのために常に「準備」しておくこと。
ネガティブに、無理だと思わずに、
とにかく何かやってみることが必要なんだろうと思いました。
当たり前といえば当たり前のことだけれど、
これを意識して行動を続けていくことができるかどうか、
それが大事なんだろう、と。

アウトプットすることもそうだけれど、
「行動」するということがとにかく大事なんだよなあ。。。

脳は何度でもやり直しがきく、
だとしたら、やり直さなきゃ損だ、そう思いました。

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2008年12月11日 (木)

本:『キャリアデザイン入門Ⅱ』 大久保幸夫

今年に入ってからずっと自分のキャリアについて悩んでいる。
現在の仕事に充実感をあまり感じられなくなって、
このままでいいのかなあ、とぼんやり考える・・・。
(このぼんやり考えるってのがダメなんだろうけど・・・、
もっと真剣に考えなきゃ)

この本ではビジネスプロフェッショナルを、

安定的に業績をあげられて、常に合格点以上の成果をあげられる
そのための知識・技術や態度が求められる
十分な経験を積んでいる
「職業倫理」を持つ
その道の専門家としてやっていくという「腹決め」ができている

と定義している。

んー、特に「腹決め」ができているか、
というところがひっかかる。
これができてこそ、仕事のレベルも上がっていく、
根本のところのような気がする。

さらに、この本では、プロ意識を向上させる経験として、

①退路を断つ、もしくは断たれる
②ささやかな成功体験
③視界の変化
④一流のものとの接触
を挙げている。

納得。

「腹決め」をする時期にきている、そう思う。
それに向かって、①~④の経験をいかに作っていくか、
能動的に動いていく必要があるとも思う。

今動かないと漂流してしまう。。。

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2008年12月 7日 (日)

本:『寛容力』 渡辺久信

かつての西武ライオンズ黄金時代。
石毛や辻、秋山や清原、
投手陣なら工藤や郭泰源、
そんな選手が活躍していた時代、
僕はわりと熱心なライオンズファンだった。
その中でも一番好きな選手だったのが「渡辺久信」。
なんかこう期待感をもたせる選手だったし、
実際に最多勝のタイトルをとるくらい実力のある選手だった。

さて、そんな渡辺久信が監督として、
低迷する埼玉西武ライオンズに戻り、
就任1年目にして日本一を手にしてしまった!

となれば、当然世間の注目も集まり。
雑誌でもビジネス誌なんかでもとりあげられるくらいで。
(巨人だったらもっとすごかったかも)

で、この「寛容力」。
たまたま羽田空港の本屋に入ったとき、
目に飛び込んできた一冊。
飛行機の中で読もうと手に取った。

中身は渡辺監督のこれまでの歴史を織り交ぜつつ、
今季を振り返ったような内容。
まあ、気楽に読めた。

渡辺監督は、
広岡、森、東尾という西武ライオンズ歴代監督の下、
その後はヤクルトで野村克也監督の下でプレーしている。
そして、台湾球界で指導者としての歩みをはじめ、
帰国後は野球解説者となった。
この歴史が今の渡辺監督をつくっていることが、
この本を読むとよく伝わってくる。

一流の監督達を間近に見て、
台湾という異国での経験や、
解説者として客観的に野球を見つめた経験を、
軽快な文章で書いてあるが、
キャリア形成に必要なことを考えさせられた。
すなわち、優れたリーダーの下で仕事をしたいと思ったし、
それまでとは違う環境から自分を見つめなおす必要性も感じた。

さて、来期、渡辺監督はどんな野球を見せてくれるのか。
黄金時代を再度築き上げていったとき、
ほんとうに名監督として評価されるのではないかと思う。

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2008年12月 6日 (土)

本:『起きていることはすべて正しい』 勝間和代

僕は落ち込みやすい。打たれ弱い。
仕事で失敗すると引きずってしまう。

日経新聞の広告で目に入ったのがこの本。
どんな文句だったか忘れてしまったけれど、
勝間さんでも迷っていた時代があったのだな、と
そう思ったのがこの本を手に取ったきっかけ。
勝間本はたくさんでているけれど、
読んだことなかったし、読んでみようかな、と。

「起きていることはすべて正しい」
それにしてもこのタイトルにやられた。
当たり前のようなこの言葉、ぐさっときた。

この言葉の本意を勝間さんはこう言っている。

起きていることはすべて、
自分に対するメッセージ、
あるいは何らかのチャンスとして受け止めよう。
そして、そのメッセージを分析し、
そこに対して自分の持っているパーソナル資産を
正しく割り当て、使い切り、
最大の成果になるように行動を続けよう。

なるほど。
起きてしまったことは、起きた事象として、
あるがままに受け止めるしかないんだ。
あとは、それに対して最大限の対処をするのみ。

お酒飲んで愚痴ってみても、
どんなに逃避してみても、
やっぱり起きたことを解決しないとすっきりしないもんね。

この本の中で、

経理と英語とITができる人材が市場で重宝されます

とあった。

サラリーマン「再起動」マニュアル 大前研一著
の中でも、

21世紀のビジネス新大陸で生き残っていくために
必要なスキルはIT、語学(英語)、財務だと私は考えている

とあった。

3つとも苦手としているところだけど、
少しずつでも勉強していこう。

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2008年12月 5日 (金)

本:『思考の整理学』 外山滋比古

やる気をだすために何をするか。


いろいろと自己啓発本なるものを読んできた。
以前から結構読んだけれど、
大体の本で共通してるのは朝の時間の使い方。
やっぱ「早起きは三文の得」ってことかあ。


外山滋比古の「思考の整理学」を読んでいたら、

簡単なことだから、朝飯前なのではなく、
朝の食事の前にするために、本来は、
決して簡単でもなんでもないことが、
さっさとできてしまい、いかにも簡単そうに見える。

それを「朝飯前」というとあった。


なるほどなー。
朝のほうが頭が冴えるってことか。
と、今までも同じようなこと思っていたけど、
早起きってのはなかなか続かない。
だけども、早起きを試したとき、
確かに仕事は進んだんだよなあー。
いつから早起きやめたんだっけ・・・。


また、早起きはじめてみよう。

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2006年10月 7日 (土)

新書ブーム

昔は新書といえば岩波新書、中公新書、講談社現代新書くらいだったと思う。
ところが今やちくま新書、PHP新書、文春新書など、
各社から新書が出されている。
これだけ新書が出ているということはそれなりの需要があるわけで、
日本人は勉強好きだと言われるけど、本当にその通りだ。

しかし、これだけの数になると、
やはり内容の質は落ちてきているような気がする。
こんな程度で本になっちゃうのかあ、というものも多い。
もちろん中にはとても良い本もある。
これだけの内容が安く手に入るならうれしい、と思うものだって多い。

こういう新書ブームもマーケティング戦略が上手くいった例なのかもしれない。
失われた10年なんていうキーワードのもとに、
なんか勉強しないといけないんじゃない?っていう雰囲気があって、
そこにそれなりに安い価格で、ビジネススキルに関わる本をわかりやすく訴求していく。

情報の選択肢が増えることは喜ばしいことだけれど、
それだけ取捨選択する目も鍛えないといけないなと思う今日この頃だ。

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